パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

地元の商店が無くなると、困るのは老人たち

2012年03月03日 21時08分47秒 | Weblog

景気の所為だけではなく
社会の変化、競争の結果、地元の小さな店が無くなっていく
現在この地域でも大型店が毎週の様にチラシを折込んで
大半の売り上げ数字を奪っていく

品数が多い、安い、魅力的な商品が多い、いつも変化に富んでいる
なるほど、そこに消費が行くのは分からないではない

しかし、最近の自分の気持ちからすると大きな店に行くのは
商品を探すのに時間がかかり面倒くさい
駐車場の確保、店舗まで歩くのが鬱陶しい
若い人は時間つぶしにワンストップショッピングは
便利この上ないだろうけれど

今後予想される困った事は
こうして今の便利に押されて地元の店が無くなっていくと
年寄りのような行動範囲の小さな層には
不便で仕方ない

車が無いと行けないような遠さ
まとめ買いを強要される食品
若い人対象の商品構成
そして売り手買い手の交流の無い販売

ホント、これ以上近所の店が無くなったら
どうなるんだろう
そのうち新しいニーズを掴んだ業態の店が
現れる可能性が無いとは言えないが
効率優先からするとそれも少々怪しそうだし、、、

地産地消だけでなく地元の商店でモノを買う
そんな事も必要かもしれない
もっとも商店自体も努力してもらわなければいけないが
消費者も地元を守る意識も必要かも

日本製品を日本で買う
安さを購入の優先条件としないで
こんな風に考えるのは、あまりにも観念的すぎるか?

しかし、地元の商店が無くなると困る事になりそう

コメント
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