昨日は有給休暇をとってのサッカー日本代表試合を観戦
試合が始まるまでの雰囲気は丁度10年前の
日韓ワールドカップの観戦を思い出させたが
いざ始まると、、、
結果がそうだったから言うのではない
確かに出来の悪い試合だった
前半の20分くらいまでパスの意図が感じられないような
「悪い入り方」だった
メンバーは大胆な起用はなし
川島、今野、吉田、内田、長友、遠藤、長谷部、香川、岡崎、藤本、ハーフナー・マイク
予選突破は確定してるしモチベーションに疑問があったが
最終予選に向けてフル部集まる機会が無いので
このスタメンでも仕方ないかもしれない
しかし、内田のプレーの質、藤本の存在感の無さ、ハーフナー・マイクの機能しないところを見れば
後半は内田から駒野、藤本から中村憲(香川は左へ)くらいに替えてもいいのではないか
チャンスがあれば宮市も!
そんな期待はかなえられなかった
それにしても、みんな悪かった
長谷部はパスミスが多いし
香川は肝心なところでシュートをうたないし、トラップも大きかった
川島も前線へのパスが3本くらいミスっていた
まともに職人的なレベルを見せていたのは長友だけ
彼は厳しい中で闘っている経験がそのまま活きている感じ
ところで岡崎のポストに嫌われたシュート
あのシュートの後岡崎は体勢を崩して転んでいる
実はここが問題ではないのだろうか
素早い反転で相手をかわしシュート
そこまではいい、しかし、シュートが自分のタイミング、間合いでの
ゴールへのパスになっていない
もっともこうしたパターンは他の選手にも多く見られる傾向で
シュートの際にキチンと体勢も崩さずキックするのは
外国人ストライカーを除いてあまり見られない
まずは体勢を崩さずにシュート(キック)できる様に
意識を変えなければ、、、
等とエラそうな事を言ったりして
(フトそんな風に感じたから)
日本0-1ウズベキスタン
なんでも15年ぶりのホームでの敗戦だそうだ
この敗戦から何をどう手直しするかが問題だけれど
まずは選手選考
遠藤、長谷部の中心もそろそろ考えなくては
遠藤は年齢的な面、長谷部はレギャラーをとれていない現実
次に内田、南アフリカ大会でも最後に外されたのは理由の無い事ではない
香川、ドイツで真ん中やって成功していても
日本でやって上手く機能しないのは
ドイツでは両サイドにキープ力のある選手がいるから
だから香川は2列目のストライカー的な活躍だけで
済ませられるが、日本ではたくましいボールを前線に運ぶ選手がいない
ということで、結局、本田不在が日本代表のレベルを下げている
真ん中でボールをさばいて、ドリブルで前に運べるのは大きい
ところでネットの日刊スポーツではいつも選手の採点を募集しているが
どうも日本はこの選手採点を大きく取り上げない
無理矢理スターを作り上げようと
何かピント外れな記事が見られたり
ホントに日本のレベルをあげるには
メディアが厳しくならないとダメだ
メディアはサッカーの見方を真面目に啓蒙していく努めもあるはず
いつまでたっても芸能界スターの扱いでのサッカー選手ではまずいでしょうに
この勉強不足のメデャアのレベルに下げて
記事や放送にしていくのはサッカーに限らず政治の世界についても
同じ事が言える
もういい加減に、初心者から離れたサッカー解説や
政治の話が必要なのでは
国民、我々もくだらないテレビを見るのをやめて
もう少しレベルの高い番組を要求するような態度
サッカーに関しても皆が自分の言葉で一言言えるような
世界になればいいのだけれど
はたして、それは夢の話か?
いつものごとく脱線しまくりの結論でした