パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

Jリーグ開幕

2012年03月10日 21時01分41秒 | サッカー

開幕戦は接戦が多い
中断期間を挟んだ時も同じ様に接戦が多い
だから今日の試合が一点差で勝負がついたり
引き分けだったのはある程度予想できる範囲

テレビで見たのは
昼のグランパス1-0エスパルスと
夜の大宮0-1FC東京の試合

最初の試合のPKは自分が審判でも吹くかな
といった感じであんなもの
確かにグランパスは点を取られる雰囲気は無かった
負けたとは言えエスパルスも
昨年みたいな守備がボロボロみたいなところは
今のところ無し
そこそこの成績か

大宮は前半決定機に権田のスパープレーで防がれたのが大きかった
ルーカスのシュートは素晴らしいにつきる
それにしても日本人のシュートは下手だな
決定力が無いというより、練習不足、イメージ不足
もっと決定力を上げる練習方法はありそうな気がするが、、、

日本の練習は決定的チャンスを作る方に重きを置かれている
それが国民性と言うか好みと言ってしまえばそれまでだが
決定力を上げる(シュート力)には
何か方法がありそうなのでは

それとミドルシュートを試みる数が少なすぎる
出会い頭、ヤケクソのスーパーミドルシュートはあっても
狙って枠にパスというのは少ないようで
キック力以前にもう少しトライする姿勢を育てなきゃ

 

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真面目な演奏

2012年03月10日 11時41分57秒 | Weblog

流石に11枚 22面のレコードを聴き終えるのには時間がかかる
中古レコードショップで購入のギーゼキング演奏
モーツァルトピアノ全曲集がそれ

最初から聴き進めていったが、しばしば中断
やっと15面まで達した

この人の演奏、一言で言えば真面目な演奏
タッチはかっちり、モーツァルトの想像される愉悦的なところはない
あくまでも真正面から正攻法での解釈
そして男っぽい

それがいいかとか、好きかというのは別問題

この真面目な演奏をきいてシゲティーの
バッハの無伴奏ヴァイオリンの演奏を思い出した
これもギーゼキングに劣らず真面目な襟を正して聞くような演奏

とすると、時代背景、ブームはそうような演奏を支持したのか?

レコードで持っている一見真面目そうなバックハウスのモーツァルトの演奏はもう少し
淡白で、しかし、自分のものになって楽譜通りという事も無い感じ

一気に何か把握している様子

この一気に、最初から何か把握している感じは
フルトヴェングラーの演奏にもしばしば感じられる
演奏をしていくうちに音響の建築物が完成するのではなく
最初から見通しよくそこに存在するような

ところで先日陶芸用の窯を製造している人のところに行く機会があった
その事務所にその人の窯で焼き上げられた作品が無造作に展示したあったが
これら作品の緊張感を要する様なオーラが凄かった
その作品ひとつひとつが真面目な真剣に取り組んだ作者の
精神状態を正直に反映しているようで

音楽の演奏も、陶芸も何か一流なものは
その周りに醸し出している雰囲気が違う事を改めて感じた次第
(そんな風になるには才能と多くの時間を要したのだろうな)

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