パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

春の一日、三渓園

2012年03月20日 20時32分01秒 | 旅・旅行

今日は東へ!
最近の旅はGWのラ・フォル・ジュルネに行かなくなったせいで
京都ばかり

そこで今日は、雑誌サライに紹介され
心ひかれた横浜三渓園に行くことにした

自宅からJR飯田線・新幹線を使って、バスを乗り継いで3時間
11時少し前に現地着
入場料は500円

門を入ると目に入ったのが

なかなか良い

でも一番感動したのはこの家を見た時

上の写真の角度ではなく、この家が目に飛び込んできた時は思わず「きれい!」
と小さく叫んだほど
同時に、「そうか、桂離宮だったか修学院離宮もこんな感じかもしれないな!」
と何の根拠もなく思ったりした
いつか必ずこの2つは行かなくては!

それにしても、何故こんなにスッキリ、開放的に、繊細に、美しく感じるのだろうか?
柱が細く繊細に見えるのか?
よくわからないが、とにかく美しいと思う

ぐるりと回っていくと

こんな建物も

門には鬼瓦と桃の意匠が

今日は天気が良くて、梅も満開、香りも辺り一面に

三重塔に登って行くと鶯が、ホーホケキョと大きな声で鳴いて
春ののどかな一日を演出

祝日(春分の日)ということで来園者も多かった
大半は梅を見に来ていたようで、撮影に勤しんでいた

今日は東へ!
と行ったわけだが、その横浜
確かに街の雰囲気も京都とは違う
京都はもっとこじんまりしてる感じ
だが横浜も東京の衛星都市みたいな感じで
折角の個性を出せないでいるような気が
フト感じられた

やっぱり現地に行ってみないと
肌で感じないと理解出来ないことがある
(多分それが正解かどうかはわからないにしても)

とりあえず、春の一日、休日の特権、自分のペースで
時間管理できることを思い切り満喫
心地良い疲れの一日だった

少し残念だったのは、帰りの新幹線
人身事故のため一時間以上の遅れが出て
せっかく購入した指定席券が無駄になってしまったこと
ま、このくらいはいいか!

コメント
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