新城市議会のあまり面白くない話題
ストレスの溜まる会議だった
それはビデオ撮影ができなくなったせいではなくて
8回も会議を行っているのに何も決まっていないし、何の進展が見られなかったからだ
今までそのうち何か決まるだろうと思っていたが、議会条例の変更や追加に関する話は
今回も奥ゆかしく一切なし
ただただお勉強タイムの時間が過ぎていくだけ
もっともこのお勉強タイムはメンバーの共通認識が必要なため行われていると
説明があったが、そんなことに何時間もかけてどうするのか、、
それが傍聴しての感想
文句ばかり挙げているが、ひとつ良いことがあった
それは傍聴者にも議題となっている資料を配ってもらえたこと
今回で言えば
議会と住民が対話する場とその工夫について(報告担当 鈴木達雄議員)
このパワーポイントの資料のプリントしたものを見ることが出来た
こういう具体的な変化はありがたい
ところで、今日(3/24)のテーマは前回のテーマとよく似ている
前回は「充実」となってい文字が今回は「工夫」となっている
しかし、途中から聞くことになった(会議が早くスタートしてたので)内容は
前回とあまり変わった印象がない
先進事例の紹介が少し違うだけだ
大半の時間は勉強タイム
本当にイライラしてきた
で、何も決まってきていないので今回は自分がノートにメモしたことをあげると
●住民の対話する場というのは議会報告会だけで良いのか
●この会議は勉強のための会議か、それとも何かの実現のための会議か
●市議の議決責任は、市民の声を聞いているという前提があって、それがために議決したことは住民に対する説明責任がある
●住民参加とか参加者の増加を考えているが、あまりにも「市民力」が高いことを前提として考えすぎていないか
●「議会」という抽象的な存在、活動は住民に理解されやすいか
結局のところ、現実の生活者のレベルまで落とし込んだ議論がなされていない気がしてならない
(確か何回目かの会議にそのようなことが必要だとあったように記憶しているが)
ところで、パワーポイントの説明の中で、
議会報告会に関する悩み という紹介欄があって
その中に議会報告会が「議会の糾弾会になりがち」との記述があった
これは新城市の議会報告会で多くの参加者を記録した
住民投票のあった年の議会報告会で見られた事柄そのものだ
確かに一方的に議会は責められた
しかし、だからと言ってそれをわざわざ避けるような方法をとるとしたら
それは間違なのではないか
(あのあと新城市議会はそのような対応をしているように思えるが)
クレームは宝物という考え方もある
糾弾に近い感情のこもった物言いは住民のストレートな気持ちを表していないか
それを受け止める気概とか読解力・洞察力が必要なのではないか、、
だからこそ貴重な意見として聞く耳を持つべきではないのか
また議会報告会とか市政に関心をもってもらうということは
実は議員さんの普段の活動のバロメーターではないのか
議員さんがこまめに自分たちの生活の関係有ることとして議会で決まったこと
討論されていることをわかりやすく説明されていたら
住民はもう少し関心をもったり議会報告会に出かけようという気になるのではないか
今日の検討会議のメンバーは10名全員出席(鈴木真・丸山・滝川・鈴木達・中西・白井・長田・村田・小野田・柴田市議》
しかしいつものように発言者は偏る
一度も発言しない人がいた
傍聴議員は山口・加藤・浅尾・下江議員が来ていた
(依然として山崎議員だけが来ていない)
傍聴に来ている議員は意見を述べる機会があったが
傍聴している議員さんのほうが適切な指摘をしていたように感じられた
メンバーの方々はしっかりしないと、秋に怖いことになりますぞ、、