パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

アドバイスのつもり(説教?)

2019年07月11日 09時41分33秒 | 徒然なるままに

外国の報道番組の街頭インタビューのシーンでは、政治的な問いかけにも
若い女性が照れ笑いもしないで自分はこう考えるとシンプルに答えている

同様な質問を日本で行うとどうなるかと想像すると
わからない、、とか、苦笑いしながら答えそうなイメージがある
そんな人ばかりではなくキチンと答えてる人もいるだろうが
イメージとしてはこちらのほうが浮かぶ(偏見かな)

実際は外国の報道番組でも要領を得ない答えをしている人がいても
編集でカットされ、刺激的な部分だけ強調されているのかもしれない
でも、日本人がこうした問にちゃんと答えられないのではないか、、
との思いが、現在おっさんの身には多少心配

いつの時代も「今の若いもんは、、、」と苦情が出てくるものらしいが
自分の過去を棚に上げて敢えて物申すとしたら
「今の若いもんは、やってみなきゃわからないことを、頭でっかちに端っから結論を決めている」
と愚痴をこぼしたくなる

若者に嫌われるのは「説教、自慢話、昔話」らしいが、それでも自らの経験で得た(と思われる)知恵は
おせっかいな親切心からも伝えたくなってしまう(それが説教になるのかもしれない)

とにかく、やってみな!
結果が報われなくても、その間に経験したことは別のことできっと役に立つ何かが得られるから、、
人の能力のなかで肝心なのは、寄り道した時にそこで何かを得る能力だそうだ
そして、実際に身につくことは、あがくようにして自ら深く体験したことに落ち着くと実感するから

今の若者は情報通で賢い、でもひ弱
昔こんなCMがあった
「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」
外国の若者と比較すると、このたくましさが欠けるよう思えるのが、おっさんは心配




コメント
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