海の日の今日は災害級の暑さだとか
子供の頃はこんなに暑かっただろうか?
といつも思う
夏は海のイメージだが、長いこと海を見ていなくて
久しぶりに海の近くに来た時
「うわーっ、水がいっぱいある」と驚いたものだった
(北杜夫も同じような感想を述べてたのがあったような記憶が)
先日の「チコちゃんに叱られる」では
「海の水はなぜ底に沁みていかないのか?」の問があった
海の底はとんでもない圧力がかかっているので、
底(土)はカチカチに固まって沁みていくどころではない
というのが答えだった
これは答えが出る前に想像ができて、1人でほくそ笑んでいた
海には一つ強烈な思い出がある
夏になると埼玉に嫁いだ妹が姪と甥を連れて帰省していた
甥はあせもが酷くて皮膚はただれていた
どこかに連れて行くのが運転できる自分の役割で
その年は伊良湖へ海水浴に行った
海に入ると「しょっぱい!」
といつものように当たり前の事実に驚く
だが本当に驚いたのはあせもでひどい状態だった甥の皮膚のこと
帰るときだったが、寝る前に確認した時だったか忘れたが
彼の皮膚はすっかり良くなっていた
海水はこんな力があるのか!
薬よりも問題にならないくらいの力がある
なぜこんなに効果があるのか分からなかったが
この事実は強烈な思い出となっている
このことは自分はしっかり覚えているが
当事者の妹や甥は覚えているだろうか
(世の中はそんなもんだろうが)