パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

無人駅の対策

2023年07月16日 09時18分54秒 | 徒然なるままに

昨晩は中心街の交通を止めて歩行者天国の夜店が行われた
雨で中止になった7月1日分の代わりだ

先週8日の夜店は近所の子も出かけていて
「ケーブルテレビのインタビューを受けた」
と月曜の校門までのウオーキングタイムに自慢げに話していた
水曜日からその様子は放送されているようだが
ケーブルテレビは契約していないので、自分は見ることはできないが
かれは自分の姿を見たのだろうか

昨日はちょいと確かめたいことがあって、またもや夜店に足を運んだ
それは安心して大人がビールを飲める電車での交通手段についてで
無人駅の対策はどうなっているのだろう?ということだ

自分の家の近くは東新町駅、夜店会場は一駅先の新城駅付近だ
ただしどちらの駅も常に駅員さんがいる訳ではない
東新町駅は7時半から3時位まで、市から派遣された人がいる
新城駅も似たようなものか、もう少し長いこと駅員さんはいる

無人駅で切符はどうするのだろう
電車も最近はワンマンカーで車掌さんもいないし
いたところで一駅で降りるとなれば時間がなくてバタバタするし
新城駅も人がいないとなれば、、どうやって運賃を確保するのだろう
おせっかいなことに、この対応策を確かめるために出かけてみた

東新町駅には駅員さんはいなかった
乗車した電車には車掌さんがいたが、切符を買おうとしても違う車両に移動してしまった
新城駅に着く前に、運賃についての放送があった
昨晩は臨時に新城駅には駅員さんがいるので、そこで運賃の支払いをしてほしい
とのことだ
また、帰りの電車の切符も購入しておいてほしい、、とあった

これは思った通りだった
臨機応変の現実的な対応策が取られていた
新城駅の駅員さんに150円支払って、帰りの切符も買って夜店会場を一巡りした

昼にちょいと運動をしたのでその疲れが残っていて、調子が出てこず
夜店は楽しめる感じではなかった

7時25分の帰りの電車の乗客には子供(小学生前)連れの家族がいて
聞いてみると自分の降りる駅のもう一つ先の茶臼山駅だった
「自分は東新町」というと笑いが漏れた

「2時間は保たなかったね」
と大人たちは蚊を追いながら、おもちゃで遊ぶ子どもを見ていた
(いくらウキウキしても小さな子に2時間は無理だろう)

我々のように帰るために電車に乗る人がいれば
これから夜店を楽しむために降りる人がいる
ちょいと下車した人数を数えてみた
25人くらいで、暗くなってこれからが夜店の本番といったところか

ということで、夏の夜のひととき
枕草子では「夏は夜」がいとおかし、、となっている
ホタルが舞う様子が風情があると言うのだが
現代では夜店がおかし、という感じかもしれない

今朝、蝉の声が聞こえた
それにしても、夏はかなわないな、、
枕草子のように余裕をもって夏を受け入れられない

コメント
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