今年は読んだ本が少なかった
旅に出ることもなかった
新しいCDも(多くは)買わなかった
旅はちょっとした理由があって出かけられなかったのだが
総体的に活力に欠けているのかもしれない
でも出費は多かった
家電の故障リレーが続いたからで
井戸の水が出なくなったことから始まって
車のクーラント液の漏れ、オートマの不具合で大金が出ていった
エアコンも新しくした
テレビの寿命により買い替え、汚くなった塀の塗装
お金が出ていくのは喜ばしいことではないが
何にでも寿命があるものだとと深く実感した
そして時間の経過ということは
こうしたことなのだと思い知らされた気分だ
同居人は近くの店のポイントが貯まる日、曜日をしっかり覚えている
キャッシュレスではないが、セルフレジも一応対応できている
ポイントにシビアなのに見習って、自分もPayPayのキャッシュレス決済で
ポイントが貯まるのを楽しみにするようになった
年を重ねると社会との接点が少なくなる
現役のころは仕事を通じて社会と何か関わり合いを持っていた
だがそこから開放されると自ら働きかけないと社会との接点が見つけられない
社会との接点が少なくなってくると、損得からは離れられるようになるので
こうあってほしいということが、割と公平な目で見られると思う
ボケ防止のこれも今日で今年はおしまい
なにか気の利いたことを取り上げようとしたがネタはない
去年の大晦日はどんなことを取り上げたのか気になって調べてみると
大したことはなかった
つまりは、いつもと同じ毎日なのかもしれない
それは多分良いことなのだろう