ケースまでガッシリとして豪華だった
昨日、同居人に知られずにヤマト運輸の営業所まで取りに行ったのが
ウエスタン・エレクトリック社製の300B真空管2本
真空管の世界では王様扱いされる製品だ
昨年末、年内予約なら〇〇万円、年を越すと数万円アップと出ていたので
自分に言い訳を考えてエイヤッと注文をした
ちょっとした出費だが、いざとなれば中古オークションでも現金化できる
と思い込むことにした
問題は音だが、今のところは今まで使っているもので問題はなさそう
でも、手元にあれば試してみたくなるのは人情
どうせなら記憶に残りそうな日に初お披露目といきたいので
3月3日の桃の節句の今日セットした
さてどんな音が出るか
エージングをいくらかしないと落ち着いた音にはならないらしい
こうして写真を見ると、アンプは結構ホコリを被っている
もっと大事にしないとあかんな!と少し反省
最初に聴く音楽は何にしようか?
候補はキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」
あるいはスタンダード集(1)から 「ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド」
(この演奏好きなんだ)
あるいは、バッハの音楽の贈り物から「トリオ・ソナタ」
ウォーミング・アップもそろそろ完了する
縁起を担ぎたいし、初めての音楽は、、どうしよう
※結局、最初はバッハの音楽の贈り物からトリオ・ソナタ第1楽章
次にキース・ジャレット スタンダーズ1からゴッド・ブレス・ザ・チャイルド
そしてモーツアルトのK364のヴィオリンとヴィオラのための協奏交響曲から第2楽章
以上の曲を聴いた
バッハではエイジングが済んでないのに柔らかい音だなと感じたし
ゴッド・ブレス・ザ・チャイルドでは低温のベースの音が前よりくっきり聴こえる
やはり前の真空管は疲れていたのだろうか、、とも思ったりした
そしてK364では思わず泣きそうになってしまった
楽器の音が迫ってきて、演奏している息遣いまで聴こえる気がした
ということで、これからの音楽生活は楽しめそう