おそらく新城に住む人は、午後7時45分に防災無線放送の開始のチャイムが鳴ると
気分が落ち込むことになってしまうと思われる
この時間には昨年からずっと市内の新型コロナ感染症の陽性者の確認されたことを伝えている
最近の全国的な感染拡大の流れからは新城市も逃れられず、最近は毎日のように放送がある
昨日は2人、その前は6人、、、今年になって150人以上の陽性者が確認された
こうして数が増えてくると、ワクチンを射ったというものの流石に気をつけないとマズイ!
という気持ちにはなってくる
もともと自分はフットワークの軽い方ではないので、人と接しない巣篭もり生活は
さほどストレスを溜めないでもいられる
ただ、そういう生活をしていると徐々に話題が固定化して(この投稿等でも)
やはり人との交流は程々に必要だと実感する
人には根拠のない自信というものがあるようで(心理学的にも)
自分は陽性者にはならないと思い込み、要求された行動をしない人がいる
自分はならない、なっても軽いから大丈夫と思う人は
単に想像力の欠如とも思えそうだが、この想像力というのが問題で
今回のコロナの場合は割合多くの人が、自分ももしかしたら、なるかもしれない
と想像できている
しかし、それ以外の問題についての想像力は、自分のことではないと問題意識は
頭に浮かんでこない
結局は自分の身に関わってくる(想像すればわかること)新城市の財政の話(予算執行)
などは、情報は与えられても素通りしてしまう人が多い(かつての自分も、そして今の自分も時々)
多くのところで民主主義というものの、実態は少数者の意思で物事が決められている
それは残念だが全体のため、というよりは、ある特定の組織の有利になるようになっていることが多く
容易に想像がつく日本の場合だけでなく、世界中でそのようだ
未来は未来になってみないとわからないが、未来は想像することができるし
その想像した良いものに近づけるようにするのが、人の知恵と思うが
現実は面倒くさいの一言で、思い通りにはいかない
人の世は難しい
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