前は日本のサッカーに欠けているのは点取り屋だと思っていた
今もその考えに変わりがないが
最近は優秀なゴールキーパーも欠けているような気がしてきた
サッカー大国のブラジルで一番人気のポジションはゴールキーパーだそうだ
コーチをしていた時、小学生のサッカーでは一番なりたくないのがゴールキーパー
負け試合では必ずと言っていいほどゴールキーパーは涙を流した
彼なりに責任感を感じているためだと思われる
時にはゴールキーパーになりたがる子がいた
彼はトーナメントの公式戦で負け試合だったが
試合中に素晴らしい横に飛んでスーパーセーブをした
それは思わず声を出してしまうほどだった
その試合後、彼は負けたにも関わらず充実した顔だった
自分の最高のプレイができた実感がそうさせたのだろう
サッカーの失点はキーパーだけの責任ではなくて
シュートを撃たせたDFが悪いことが多い
DAZNでヨーロッパサッカーの中継を見ていると
ゴールキーパーの質の高さをつくづく感じる
最後の最後で彼が失点を防いでいるシーンは珍しくない
でも、ヨーロッパサッカーにどうして優秀なキーパーが生まれるのかを考えると
それは優秀なストライカーがいるからだと想像した
ゴールの枠内に飛んで来るシュートは日本のサッカーより圧倒的に多い
つまりは、そういうシュートに慣れているとか
ストライカーのシュートをいろいろ経験しているので
身体が自然と反応しているのだと思われる
つまりは優秀なストライカーがいることが
優秀なゴールキーパーを生むことになりそうだ
イタリアのように守りがかっちりしていると
少ないチャンスで決めるストライカーが自然と生まれてくる
良いシュートが飛んでくるからゴールキーパーも
自ずとレベルアップする
日本と世界と比較すると、昔は点取り屋のCFがいない!
安心できるCBがいない!と言われ続けてきたが
CBは冨安が出てきて、なんとかなりそうなので
残りは点取り屋とゴールキーパーということになリそうだ
点取り屋が生まれるのと、良いゴールキーパーが生まれるのは
こうした関係がありそうだから、まずは良い点取り屋を
育てることが肝心かもしれない(しらんけど!)
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