最近のJpopは英語表記のものが多い
流行に疎い自分は、その英語が曲名なのかグループ名なのか
迷うことも珍しくない
差別化を求めるなら英語一辺倒ではなく
時には漢字を使ったほうが目立ちそうな気がするが
試みる人は今のところいないようだ
都知事の小池さんはやたらとカタカナのフレーズを使いたがるが
同じ意味ならばむしろ漢字とか、わかりやすい日本語を使ったほうが
知的に見えるような気もする
でもこの批判(?)は清少納言が漢文の素養があると自慢気味だったところを
紫式部がちょいと批判的に日記に残した感情と似ているのかもしれない
ところで自分らの英語の授業は中学一年からだった
その頃、話題になったお遊びはこんなものだった
まずはハムレットのなかの有名なセリフを示す
「To be, or not to be, that is the question」
この意味を尋ねたあと、次の文章の意味を尋ねる
「To be to be ten made to be」
「生きること、十であることは生きることを作った」
これではほとんど意味をなさない
答えは「飛べ 飛べ 天まで飛べ」をローマ字で書いただけだったのだ
なーんだ、と上手く騙されたことを思い出した
そう言えば嘘か本当かわからないが、面白い表現にこんなのがあった
「Nature calls me」
直訳は自然が呼んでいるだが意味はわからない
自慢げにわかっている人が解説する
これは「おしっこに行きたいという意味の英語表現なんだよ」
「そうかな?」と思いながらも壮大なものが自分を呼んでいる
というのは、なかなか印象的で今も覚えている
今日は1月8日
こうしたのどかな話題で一年が推移すれば良いのだが
どことなく世界は混乱の度を増しているかのよう
願うことは一つ「良い年でありますように!」