パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

決定力!(変な人も認める余裕を!)

2006年06月18日 10時27分37秒 | Weblog
今回の大会はボールが変わったせいか
ミドルシュートが決まることが多い

さてわが国はどうか
中距離シュートのイメージできる人物は

うーん、中田英、時々の中村くらいかな
高原も柳沢もどうも中距離のイメージはない

そもそも日本はどうやって点を取るのか
固定したイメージが浮かばない
点が取れたときもなんだか
運が良いことの連続みたいな感じばかりだ
(弱い対戦国の場合は別だが)

なんでかな?

そもそも、点取り屋という人種は
一般的に変わった人が多く
(ロナウド、ロマーリオ、ゲルト・ミューラーしかり)
そういう人を受け入れる素地が(余裕が)
日本にはないように思える

サッカーは1試合で何点も取れるゲームではない
そんな中で点をとると言うことは
実はそれだけでたいした才能ではないだろうか

そういう人種の人間に
一般の人のわかりやすい考え方や
行動規律を要求するのは
上手くいかないのではないか?

決定力をあげるというのは
シュートの練習を頻繁にするだけではなく
ストライカーのキャラを受け入れるような
日本全体の心の余裕がないといけないではないか

巨人軍は紳士であれ
このスポーツマン像が
無理やり要求されるために
人の中に眠っている野生みたいなものが
押さえ込まれてしまうのではないか

寅さんや落語の世界の住人や
吉本新喜劇の中のアホな人たちが
生きていける
一見無駄な世界のほうが
無駄のない世界よりずっと豊かではないか

ストライカーの変わった人種的なことは
自分のチームの中の小学生の中でも見られる
でも、自分の仕事を全うできれば
多少の外れたところは許せるのではないか
(道を外れては絶対いけないが)

話は逸れてしっまたが、ついでに思ってることをひとつ
どうも、テクニック系の選手は総じて
運動量が少ないのも一般的な傾向だ
それもキャラクターなのだろう

肝心なのはみんなが同じことをするのではなく
個人個人が自分の持っている一番の特徴を
精一杯にだすことだ。

クロアチア戦
ここまできたら(前にもこんなこと言ってたが)
せめて一体感のある試合をやって欲しいものだ

オーストラリア戦
これを日韓のロシア戦と比較すると
地の利がなかったことを除いても
どこか集中力とか一体感がなかったような気がする

なぜだか知れないけれど
チーム一丸という感じが
今回のチームにはしない

一丸にならなければならない
その意識は感じるけれど
自発的ではないような気がしてならない

しかし今でも思う
強いほうが勝ってほしい
運よくとか根性とか気力とか
再現性のないことより
必然の帰結としての結果がほしい







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クロアチア戦、自分なら!

2006年06月17日 10時59分04秒 | Weblog
絶不調!
日本代表の話じゃなくて自分の体調。
歳のせいか疲れが抜けず、めまいもして
パソコンに向かう気もしなかった。

やっと久々のブツブツ!

どうせジーコは予定通りのメンバーで
クロアチア戦に臨むだろうから
こちらは気楽にやってほしい形を。

   玉田  高原

 小野  中村  小笠原

   稲本  福西
  (遠藤)
  中田浩 中沢 坪井

     川口

4バックなら
  玉田  高原

 小野    小笠原

   稲本 福西

中田浩 中沢 坪井 駒野

     川口

結局、自分はジーコの特別扱いの選手が
そんなに好きでないのが分った
(中村はコンディションが悪いので割り引いているけれど)

レギュラー組は計算できるけど
伸びしろや、柔軟性に欠けそう
なにかしそうという感じは全然しない
やっぱりね!とか、よくがんばってるね!
くらいしか思い浮かばない。

自分の選んだメンバーの方が
ひ弱そう!
しかし、柔らかそう、柔軟そう
センスありそう。

ま、こんなことを日本中でやってるのでしょうな!

しかし、ジーコ
監督の仕事は選手選び、次に練習内容、そして采配
とすれば、いったいどうなんだろう?
ちゃんと出来てる?

加地、三都主、宮本以外にももっといい選手は
いるのでは?
自由を与える戦術というけれど
自分のイメージをごり押しした選手起用ばかり
自由なのは自分だけ!
控えとレギュラーといろいろメンバー入れ替えて
意思の疎通はかる練習できてる?
バックアップは人数だけじゃなく
考え方の統一も大事と思うのだけれど!

自由はいい、瞬間のひらめき創造力は大事

しかし、それは基本となるベースがあってのこと。
基本ベースが個人間のコミュニーケーションだけでは
メンバーが変わればうまくいかないことは
当たり前のことだ。

今思うことは
フィジカルコンディションの良くない選手より
戦いに飢えている選手を使ってほしいということ。

今度の大会は番狂わせがないので
オッズ通りの結果になってしまいそうだが
自分は、若い連中や地味に頑張ってきた
仲間にチャンスを与えたいなあ!

遠藤、小笠原 ご苦労さん
巻もチャンスがあれば頑張れよ!


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オーストラリア戦、負けは正当な結果。

2006年06月13日 05時49分52秒 | Weblog
残念な結果ではあったけれど
シュートの数が示すように
この結果は強い方が勝ったという
正当な結末だと思う

マスコミを見たり聴いたりしていない状態で
感想などを少し

やっぱり、というしかない
坪井にアクシデントがあった時点で
ヤバイと誰もが感じただろう
茂庭はこのメンバーと何試合経験したのだろうか
そして、練習でもこの組み合わせで
行われたのだろうか

つまり、前々から心配していたバックアップ体制が
実質的には、なされていなかったということだ
人数や人はいても、リスクマネージメントが
なされていなかった

駒野は最後の点で責任者みたいなところがあったけれど
合格点というか、よくやった と言えると思う

頑張りが目立ったのは福西
中田、中村はイマイチ

川口はスーパーセーブが続いていたので
あのスローインに前で勝負に行ってしまったのだろう
彼にとっては良い結果にならなかったが
気持ちは良くわかる
3失点ではあるけれど、よくやった部類だ

三都主はひどかった
この人ほどムラッケがあるのは少ない
戻るときの走りを見て
なんであんな走りをするのだろうと
腹が立ってきた

柳沢は撃てばよいのに撃たなかった
というビデオの再現みたいなのが
またもやあった

高原はラストパスが、、、

宮本はいつも危なっかしい!
読みだけでは通じない現実が
あったということか

中沢はやっぱりベストの状態からは
離れているかな

結局、相手の体重、背の高さに
次第次第にダメージが蓄積していったのだろう

それにしても前に行くスピードがないな
そして行ったとしても軽い
これは体格的なものだから仕方ない?

ジーコを支持しない理由が
最後に形として出てしまった
サブとレギュラーとの扱いの差

クロアチア戦
多分あまり変えないと思うけれど
個人的にはナイジェリアでの
準優勝メンバーがそろってでるのが
見てみたいものだ


それにしても小野の交代には?だった
代わるのだったら中村か
と思ったら柳沢
しかも中田を前にあげて
ボランチの位置に

一瞬耳を疑った
守りなら稲本か中田浩二
小野を使うならあの場合なら
前目と思っていたので

実際、前目での小野は悪くなかった
ジーコは彼に何を期待したのか?
ほかの人にはわからない考えが
あったのだろうが
せめて納得できるようなものであってほしいものだ

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オーストラリア戦の前に、相性の事など

2006年06月12日 20時25分59秒 | Weblog
いよいよオーストラリア戦
時間がないので早めにちょっと!

オランダは強いかもしれないけれど
どうもセルビア・モンテネグロはオランダに
相性が良くないようだ

ストイコヴィッチがいたユーゴも確か
ボコボコにされたような記憶があるが
スペインにはキチンと戦えるのに
相性が悪いのだろうか

そういえばイングランドもスウェーデンに
ずっと勝てないでいる
こんな不思議なことはあるほうが面白いかな

さてオーストラリア戦
自分は強いほうが勝ってほしい
今度のワールドカップは大体
順当な勝ちが多いので
番狂わせはない流れなので
日本の方が強くて結果も良かった
ということになってほしいものだ
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予選リーグでは評価できない?

2006年06月11日 21時38分04秒 | Weblog
再放送でアルゼンチン対コートジボワールをみた感想を!
アルゼンチンは勝負強いなあ
守りもきちっと一人ひとりがマークと
スペースを埋めてチームになっていた

しかし、リケルメはアシストしたけど
ボール持ちすぎみたいな「遅い!」と
思わず出てしまう瞬間が度々だった。
どこか中村に似ているプレイスタイルだ。
個人的にはロドリゲスが気に入った

予選リーグのせいか、どうも大きなスケールの
ゲーム運びをするところがないな

アルゼンチンもなぜかこじんまりしてたみたい
(期待しすぎかな?)

まず負けないことを優先するから仕方ないかな
決勝トーナメントにならないとホントの実力は
わからないかも

それにしてもどのチームもシュートは上手い!
日本のは枠に行かないけど
ほとんどが枠にいっている
何が違うのだろう?

あす、すべては明日の一戦
90分集中して焦らずあわてずがんばってほしいものだ

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ワールドカップ、優勝の資格は?

2006年06月11日 07時26分44秒 | Weblog
ここ最近体調がすぐれず
楽しみにしていたワールドカップも開幕戦、イングランド戦を
見ただけだ(残念)

ドイツはあの試合を見る限りは
優勝はきついな!
ディフェンスが軽すぎ
調子を上げれば別だけれど
このままでは、?

イングランド
ドイツよりは強そう
確かにベッカムのキックは正確で
危険極まりないですな

しかし、終盤、守りに入ったせいか
迫力はあるけれどワンパターン的で
つまらなくなった

ワールドカップは面白いより
勝ち負けが優先するから仕方ないか

それを思うとブラジルはたいしたもんだ
資格がありとすれば
やはりブラジルが優勝するのが
正しい?けれど
はたしてそんな具合にいくかな?


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ワールドカップ、優勝はどこ?

2006年06月09日 21時57分27秒 | Weblog
いよいよですね、ワールドカップ。
多くの人が行うように自分も予想をひとつ。

優勝はブラジルが一番妥当だけれど、それじゃつまらないし
ヨーロッパ大陸では鬼門となっているみたいなので
それにポカしそうで優勝はなしと予想する。

イングランドもFWのけが人が痛い。
スペインもどこか淡白。
オランダには華を持たせたいけれど勝負弱そう

しぶといのが地元ドイツかな
毎度ダメだダメだといいながらそこそこの
結果を残している。

でも、もっとしぶといのはイタリアで
国内のゴタゴタを払拭するような結果を残すのでは。

アフリカ勢はわからないなあ。

そうだ、アルゼンチンも馬力のあるいいチーム

結局わからないってことかな

しかし、希望するのは気力とか運とか勢いではなく
強いところが勝ってほしい

サッカーの神様は多くの犠牲を要求するから
悲劇のヒーローも生まれるだろう

歓喜のヒーローとして
ロナウジーニョの大会になるか否か
それとも新たに大会のヒーローが生まれるか

楽しみだな

しかし、正直今度の日本代表あまり心底から
応援できないでいる
なんでかな
ジーコとのイメージとは違うから?

とにかく1ヶ月はサッカー、サッカーだ。
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いまさらのマルタ戦感想。

2006年06月07日 21時34分13秒 | Weblog

やっぱりな、というのが正直なところ。
相手に合わせたとも言われているけれど
ドイツ戦のテンションはキープできないだろうと思ったのだが
ズバリだった。

言い換えれば、ドイツ戦はよすぎた。
あの試合は今の代表の標準的な力を大きく越えて
試合に臨めていた。
試合毎にパフォーマンスに差があるのは
本当の力になっていない所為だ。

ハイテンションでも頭は冷静に、
こんな感じで、何試合もできたならば強いだろう。
ブラジルやイタリアは毎度毎度ハイテンションなわけではない。

最初の早い時間に得点してしまったのが
気の緩みにつながったのだろう。
勝った、と自分で決めてしまうと
気持ちを元に戻すのにはなかなか難しい。

それにしても、控え組をどんどん出したのは
よいけれど(慣らすためなら)
連動させるには難しいだろう。

中田が走れ、といっても中田浩は迷っても
仕方ないだろう。

中田はパスミスか、それとも相手が走るのを
怠ったせいかは、自分はやはりパスミスと見る。

一度大黒にたてのパスを出したとき
あんなに強くなくてもよいだろう
と思ったものだ。

強いパスは必要だ。
しかし必要以上に強くすることはない。

ブラジルの選手たちはすべてが
速いパスばかりではない。

中村は合格点かもしれないけれど
いわれたことを確実にやっただけみたいに思えた。
(風邪の所為で体調を崩していたから?)

あとのサブはみんな、正直なところ
チームより自分のアピールに
必死で余裕がなかったのではないか。

しかし、どう考えてもバックアップが非力だ。
選手層というのではなく、
選手間の組み合わせの経験が少なすぎる。
(固定した仲間とやりすぎているので)

今更どうしようもなく、
またもや、時間がないに落ち着いてしまった。

ホントに代表はレベルアップしたのか?
4年後も勝ち抜けるほどに、
日本自体がアップしたのか?

こわいなー。
こうなりゃ、やけくそでいいから
いい結果が出ますように、だ。


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三都主 にお願いしたいこと!

2006年06月02日 20時38分55秒 | Weblog
中田、中村、宮本らに混じってレギュラーが確定している
三都主 さん、お願いだから
安易に相手のユニホームをつかまないで!
審判に文句言わないで!
見え見えシミュレーションをしないで!
腰高でのディフェンスしないで!
なんでもかんでもワントラップしてからのプレイばかりしないで!

批判が多くても、とうとうここまできてしまって
もう今更ジタバタできないので
せめてチンチンにならず心は熱く
頭は冷静にお願いしますよ!
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ドイツ戦の感想!

2006年06月01日 21時19分15秒 | Weblog
個人的に注目していた点は
1) サントス、加地は相手のサイド深く侵入できるか
2) 中田は前線のどこまで、何度あがるか
3) 中村は窮屈にならずにプレイできているか
4) 得点は取れるとしたら真ん中からかサイドからか

ここ最近体調が優れず、ドイツ戦は結果を知った上での
ビデオ観戦になってしまったが
まず大まかな印象は、よく走ったな、
ハイテンションで臨んでいるな、という点。

これでは最後までももたない
ホームの試合ならまだしも、敵地での試合ではきついだろうと
思ったが、やはり後半失点しまった。
セットプレイ対策、高さ対策というより
知らず知らずの疲労の蓄積による
判断ミスではないだろうか。

柳沢も疲れが見えたころから消えかかっていた

代表は、ゲーム全般を通してのプランに柔軟性が欠けるのではないか
最初から最後まで全力!
聞こえは良いがもう少し冷静な部分もほしいと思う。

やはり、サントス、加地はそこまでいけなかった
駒野はそれなりだったけれど、
走力、スタミナだけではえぐってセンタリングまでいけなかった
サイドを突破するのにもやはり特殊なセンスが必要に思える
残念ながらワールドカップクラスの相手になると
あの二人ではすこし辛そう

中田は運動量が多かった
しかし、前半そのせいか中村のタッチ数が少なかった
心配なのは動きすぎの中田
できてしまうスペースの穴埋めは徐々にルーズになりそう
中村はファンタジスタというより職人的で良い仕事を
したのではないだろうか

得点は高原が2点だが、ニュースで知った段階では
どんな点のとり方か全然イメージできなかった
しかし、なぜかサイドからではないと思っていた
2点目もサイドからの攻撃というより個人技によるものみたいだ

サイドからの攻撃が基本といいながら
可能性のあったのは意外に中央からのではなかったか
もっとも、その兼ね合いが大切なのだろう

今の代表はある面、力強いかもしれない
しかし上質ではない。
自分は、代表をワンランクアップ上質にするには
チンタラ歩いて(?)丁寧にプレイして
一人だけ妙なリズムの小野が必要なのでは
と思ってしまう。

みんながみんな同じではなく、全体を眺めるような
(ジーコは試合に熱中しすぎる?)
落ち着きのある存在が必要なのでないか

しかし、こんないい加減なこと言えるのは
幸せなことだ
まだ始まってないワールドカップだが
4年後も絶対出場権を確保してほしいものだ。
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