今でしょ
じぇじぇじぇ
倍返し
おもてなし
今年の流行語大賞の内
2番目のじぇじぇじぇは何のことかわからなかった
NHKを見ていないからだし
特に知らなくても気にはならなかった
(これが歳をとるということか)
さて自分にとっての2013年
一番大きな出来事は
やっぱり37年ぶりに出かけたドイツ・オーストリア旅行
コースは一部を除いて昔行ったところを訪れた
ハイデルベルクのフルトヴェングラーのお墓
ミュンヘンのノイエ・ピナコテーク
リンツのザンクトフローリアンの修道院
ウィーンのベートーヴェンのお墓、モーツァルトのお墓
シェーンブルン宮殿
その同じ場所に立って今感じることの再確認
のための旅だったが不思議なことに旅の間は
自分の年齢を忘れてすっかり何十年前の自分がいた
しかし、やはり感受性の劣化(?)は致し方ない
現実しか見られない頭の構造になっているようだ
つくづく若い時はいろんなことを感じるものだと思う
それだけに若い人は消化不良となっても
いろんな経験はすべきだろう
時間が経って今この旅を振り返ると
フルトヴェングラーのお墓の前で過ごした20分位の間
ずっと聞こえていた鳥達の声が何故か記憶の中に残っている
ザンクトフローリアン修道院は、近くのおばあさんが
神は「上へ、上へ」を表していると天井画を説明してくれたのだが
そこから連想してブルックナーの9番の第3楽章の上昇する
メロディーが何度も頭を繰り返し流れた
ウイーンでは昔入ったカフェが今も存在していて
やたら懐かしいというか感動した
その他は、、、、
実は本当に今年行ったのか?
夢の中のことではないのか
などと時々思うことがある
そして、ヨーロッパはそんなに遠くない
もう一度、
いやもう数度、、、
などと空想する自分がいる
旅行以外の今年は
ポールマッカートニーの東京ドーム公演を聴いたことが大きい
ビートルズの曲を多くやるからではなくて
自分はポール・マッカートニーという同時代の天才と
同じ場所にいたという感覚を味わいたかった
フルトヴェングラーの指揮する音楽を聴けなかったのが
残念だけど、ポールを聴けたのは後の世代の人に
こんなふうだったと説明できるのが少し自慢
過去の人がフルトヴェングラーの指揮はこうだったと
話すように
今年の本は少し不作だったかもしれない
(自分の選択が冴えていなかった?)
それでも「重力の話」は面白かった
「ホテルロイヤル」は上手いなと思いつつ
特に印象とまでは行かず
戸谷学の「三種の神器」は昨年から続く
古事記がらみの興味の補充的な意味でまずまず興味深かった
あとは、、、、
やばいな、ホント覚えていない
覚えていられないくらいの作品だったのか
自分がぼけてきたのか、、
しかしここ数年の中では依然としてオルハン・パムクの「雪」が
圧倒的な印象で記憶に残っている
これと比べると村上春樹さんは(ノーベル賞は)
ちょっときついかな
と思ったりしてしまう
と、勝手なことを並べて
2013年は過ぎていく
総じてまずまずの年だったというべきか
じぇじぇじぇ
倍返し
おもてなし
今年の流行語大賞の内
2番目のじぇじぇじぇは何のことかわからなかった
NHKを見ていないからだし
特に知らなくても気にはならなかった
(これが歳をとるということか)
さて自分にとっての2013年
一番大きな出来事は
やっぱり37年ぶりに出かけたドイツ・オーストリア旅行
コースは一部を除いて昔行ったところを訪れた
ハイデルベルクのフルトヴェングラーのお墓
ミュンヘンのノイエ・ピナコテーク
リンツのザンクトフローリアンの修道院
ウィーンのベートーヴェンのお墓、モーツァルトのお墓
シェーンブルン宮殿
その同じ場所に立って今感じることの再確認
のための旅だったが不思議なことに旅の間は
自分の年齢を忘れてすっかり何十年前の自分がいた
しかし、やはり感受性の劣化(?)は致し方ない
現実しか見られない頭の構造になっているようだ
つくづく若い時はいろんなことを感じるものだと思う
それだけに若い人は消化不良となっても
いろんな経験はすべきだろう
時間が経って今この旅を振り返ると
フルトヴェングラーのお墓の前で過ごした20分位の間
ずっと聞こえていた鳥達の声が何故か記憶の中に残っている
ザンクトフローリアン修道院は、近くのおばあさんが
神は「上へ、上へ」を表していると天井画を説明してくれたのだが
そこから連想してブルックナーの9番の第3楽章の上昇する
メロディーが何度も頭を繰り返し流れた
ウイーンでは昔入ったカフェが今も存在していて
やたら懐かしいというか感動した
その他は、、、、
実は本当に今年行ったのか?
夢の中のことではないのか
などと時々思うことがある
そして、ヨーロッパはそんなに遠くない
もう一度、
いやもう数度、、、
などと空想する自分がいる
旅行以外の今年は
ポールマッカートニーの東京ドーム公演を聴いたことが大きい
ビートルズの曲を多くやるからではなくて
自分はポール・マッカートニーという同時代の天才と
同じ場所にいたという感覚を味わいたかった
フルトヴェングラーの指揮する音楽を聴けなかったのが
残念だけど、ポールを聴けたのは後の世代の人に
こんなふうだったと説明できるのが少し自慢
過去の人がフルトヴェングラーの指揮はこうだったと
話すように
今年の本は少し不作だったかもしれない
(自分の選択が冴えていなかった?)
それでも「重力の話」は面白かった
「ホテルロイヤル」は上手いなと思いつつ
特に印象とまでは行かず
戸谷学の「三種の神器」は昨年から続く
古事記がらみの興味の補充的な意味でまずまず興味深かった
あとは、、、、
やばいな、ホント覚えていない
覚えていられないくらいの作品だったのか
自分がぼけてきたのか、、
しかしここ数年の中では依然としてオルハン・パムクの「雪」が
圧倒的な印象で記憶に残っている
これと比べると村上春樹さんは(ノーベル賞は)
ちょっときついかな
と思ったりしてしまう
と、勝手なことを並べて
2013年は過ぎていく
総じてまずまずの年だったというべきか