明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


朝目が覚めパソコンの前に座ったら、身に覚えがないオニギリの食べかけが床に落ちていた。何をやっている。 三重県で陶芸をやっている友人が不整脈で手術をすると聞いていたので、そろそろ退院だろうとメールしたら、退院は明日だったが無事に終わったらしい。身近で同じような手術をしてケロッとしている人がいるので心配はしていなかったが。たまたまメールをして手術をすることを知ったのだが、ちょうどその時、私もロレツについて不安があり、MRIを受けようか、という時だったので向こうも心配していたらしい。お互いもう少し生きよう」。返事しておく。 何が嫌だ、といって、私のことだから死ぬ時は“あれを作りたかった、これも作っておけばよかった”と、ぐずぐず諦めが悪いことは間違いがない。しかし作りたい作家ががそろそろ居なくなってきており、逆にいえばそこまで作って来てその先をイメージしているわけではないので、今だったら、そうぐずぐずいうことはないかもしれない。 これは近所の方の思いつきで私のアイデアではないのだが、オイルプリントをスキャンして拡大する。というのは見てみたい気がしてきた。あの絵の具の粒子がどうなるだろう。
HP

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