誰かに何かを勧めるときに、特に相手に求められたあとで何かを勧めるときに、よくこの言い方をする。日本語の「ええ、どうぞ、どうぞ」がこれに当たる。かなりていねいな言い方だ。
○Practical Examples
"May I have a bit more sushi?"
"Sure, be my guest."
「お寿司をもう少し食べてもいいですか?」
「もちろんですよ。どうぞ、どうぞ」
●Extra Point
"Be my guest" と言ったあとに、相手がどうしてそんな親切心や善意(goodwill)を示してくれるのか、その理由が明かされることがある。先ほどの用例を使って言えば……
"May I have a bit more sushi?"
"Sure, be my guest. There's plenty more where that came from."
「お寿司をもう少し食べてもいいですか?」
「もちろんですよ。どうぞ、どうぞ。まだまだたくさんありますから」
"There's plenty more where that came from."は英語のクリーシェ(決まり文句)で、「まだまだたくさんあるから」という意味だ。クリーシェはこのように決まった形でしか使えない。語順など変えずに、そのままの形で言わなければならない。しかし、この"There's plenty more where that came from."も何度も口に出して言っていれば、いつのまにか覚えてしまうだろう。
●Extra Example
"Do you mind if I sit here?"
"No, not at all. Be my guest."
「ここに座ってもよろしいですか?」
「もちろんです。どうぞ、どうぞ」