“You gotta be kidding.”という表現は、kidを動詞として用いることで、「冗談を言う、ジョークを言う」という意味を表わす。gotta は、got toのくだけた書き方。だから、“You gotta be kidding.”を日本語で言うと、「うっそ、冗談だろ」あたりになるだろうか。今の若い人たちの言い方を考えると、「マジー?」「ありえなーい」ぐらいがピッタリかもしれない。
○Practical Example
“Hiromi, how was today’s dating party?”
“Naw, pretty crummy.”
“Yeah, but, what about Machida next to you. He was pretty cool.”
“Machida? You gotta be kidding!”
「ヒロミ、今日の合コンどうだった~?」
「まったく、最低だったね」
「そうなの? でも。ヒロミの隣にいた町田君はどうなのよ。彼、いい感じだったじゃん」
「町田? ありえなーい!」
●Extra Point
上の会話文のcrummyにご注意。crummyは、口語表現で「下等な、安っぽい、くだらない、しけた、取るに足らない」「気分のすぐれない、体調が悪い」といった意味で用いられる。アメリカ語源のlousyも似たような意味で使われる。
◎Extra Example
“How was your golf score, Jack?”
“Lousy. I’m never going to play golf again.”
「ジャック、ゴルフのスコアはどうだった?」
「ひどかった。もうゴルフはやめるよ」
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Phongさん、
“TAKE IT EASY.”に質問をありがとうございます。
about to do…という言い方をするときは、常に「to+動詞」形にしないといけません。動名詞の形では使えません。
どんな動詞を使うとしても、必ず「to+動詞」の不定詞の形にしないといけないのです。about to eat, about to sleep, about to goというように。
いくつか例を挙げます。
I was about to leave when the phone rang.(出ようとしていたそのときに、電話が鳴った。)
Some people think Rumsfeld is about to resign.(ラムズフェルドが辞任するのは時間の問題と考える者もいる。)