GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

WE’VE BEEN EXPECTING YOU

2006-04-04 01:08:47 | E

We’ve been expecting you. 家に招待していた客人が到着したときは、よくこのように言って出迎える。日本語の 「お待ちしておりました」がこれに当たる。家に客人を迎えたときは、“waiting for you”ではなく、このように“We’ve been expecting you.”と言うのがよい。…waiting for…と言ってしまうと、「ずいぶん前からお待ちしておりましたよ」という感じになってしまう。

Practical Example

 “Hello, we’ve been expecting you.  Please come in.  Did you find the house easily?”

 「今日は。お待ちしておりました。どうぞお入りください。すぐにわかりましたか?」

Extra Point

 動詞のexpectはなかなか面白い。expectは、元はラテン語のexspectareの二つの語で成り立っている。exout(外)、spectare to look(見る)を意味する。(spectareは、spectacle[光景、見世物;美観、壮観、見もの]spectacular[見世物的な;壮観の、めざましい、あっといわせる、はなばなしい、すばらしい、見事な]など、いろんな英語の語のなかに見ることができる。)よって、to expect someoneは、to look out for them(誰かに注意している、目を光らせている、見張っている)ということであり、「誰かを待っている」(to await them)という意味になる。

Extra Example

I haven’t heard from Makiko, but I’m expecting her any day now.”

「真紀子からまだ連絡がないけど、すぐにもらえると思う」

any day nowは、ほんとうにすぐに(very soon)の意味で、明日とか明後日(あさって)とか、そのぐらいの近い将来を示す。 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする