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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

-ISH  

2006-04-15 03:22:31 | I

 -ishはかなり風変わりな、しかしよく使われる接尾辞(suffix)である。名詞や形容詞の末尾につけられる。-ishが付くと、「。。。のような、いくらか」(somewhat)、「およそ……ごろの」(approximately)という意味を表現できる。

○Practical Example  

 “Yeah, I’d love to see you tomorrow, Jennie. What time’s best?”

 “How about twoish? That all right with you?”   

 「ジェニー、明日会いたいな 何時ならいい?」 

 「2時ぐらいはどう? その頃でもいい?」  

 twoishのような語は辞書にはおそらく載っていないだろう(-ishは、どんな辞書にも載っているが)。しかし、これは会話でも、そして文章でも、大変よく使われる。twoishは、「2時ごろ、2時ぐらい、2時前後」という意味になる。

●Extra Point

  -ishは色や大きさ(サイズ)を示す語の末尾に付くことが多い。これによって、「……がかった、……気味の、……ぽい」といった意味が表現できる。

◎Extra Example  

 “What color is Etsuko’s new car”

 “Well, it’s sort of bluish, maybe, well, kind of greenish.”   

 「恵津子の新しい車はどんな色?」 

 「そうだな、青っぽいかな。いや、緑ががっているかもしれない」  

 blueに-ishがつくと、bluishとeが欠落するので注意。bluishを載せている辞書もあると思う。実は-ishが末尾に付く語も辞書にかなり載っているのだ。ほかに何か思いつくだろうか? (明日のGetUpEnglishでいくつかご紹介します。)

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