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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

DON’T GO THERE

2006-04-29 00:47:18 | T

 “Don’t go there.”はもちろん文字通りの意味は、「そこへ行かないで」である。しかし、最近はほかの意味でよく使われる。「そんなこと聞かないで、そんなことを言わないで」といった意味で用いられる。

○Practical Example

 “Oh, Yuriko, did you hear about Miyuki dumping Hideo? Do you think I should ask Hideo about it?”

 “Look, don’t go there. It’ll just destroy him even more.”

 「ああ、有里子、美由紀が秀雄君と手を切ったって、聞いた? そのこと、秀夫君に聞いてもいいかしら?」

 「あのね、そんなこと言っちゃだめ。彼をよけい傷つけちゃうよ」

●Extra Point

 “Don’t go there.”は、“Better leave it.”と言い換えることもできる。これは、“You had better leave it alone.”を短くした言い方。

◎Extra Example

 “Do you think I should bring it up with Hideo?”

 “No. Better leave it. Don’t go there. It’ll just destroy him even more.”

  「そのこと、秀雄君と話したほうがいいかしら?」

 「だめよ。やめときなさいよ。そんなこと言わないほうがいいわ。彼をよけい傷付けるだけよ」

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  4月25日の"What's up?"に質問してくれた櫻井淳子さま、

 "What's up?"は、イギリスでも、アイルランドでも、オーストラリアでも、ニュージーランドでも、旧イギリス領の国々でも、もちろん使われます。櫻井さんの先生を批判するつもりはまったくありありませんが、イギリス英語では"What's up?"とは言わないということはないと思います。"What's up?"は、世界中で、ほぼ問題なく使えます。

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