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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

FORGET IT

2006-04-12 01:02:44 | F

 どの国の英語のネイティヴスピーカーも、この言い方をよくする。“Forget it.”は“That’s fine.”と同じだ。日本語の「(いや)何でもないよ、構わないよ」という意味に当たる。

○Practical Example

 “Thanks very much for all your help, Noriko.”

 “Forget it. It’s nothing.”

 「紀子、手伝ってくれてありがとう」

 「こんなの何でもないわ。大したことないよ」

 “Forget it.”だからといって、「それは忘れなさい」という日本語にしてはならない。

●Extra Point

“Forget it.”は、誰かが謝ってきたときに、「いや、 (それは)もういいよ、心配しなさんな」という意味で使われることもある。

◎Extra Example

  “Oh, Noriko, I’m really sorry for what I said to Gary about you yesterday. I think I’ve spoiled your relationship with him.”

 “Forget it. Just don’t do it again, okay?”

 「ああ、紀子。昨日はゲーリーにあなたの噂を吹き込んでしまって、ほんとうにごめんなさい。わたし、あなたたち二人の関係を壊してしまったかな」

 「いいのよ。でも、もう二度と彼にそんなことは言わないでね」

 この場合、紀子は「いいのよ」といっているものの、その話し方や状況から、彼女が怒っていることがわかる。 状況や文脈によって、意味がすっかり変わってしまう。状況や文脈から切り離して語や表現を考えようとしても、意味がない。

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