“What’s up?”は、「今何が起こっている?」(What’s happening?)とか、「何か変わったことは?」(What’s new?)といったことをたずねるときによく用いられる言い方。日本語では、「どうだい?」「どうですか?」 とか、「何かいい話ない?」と言い方になると思う。
○Practical Example
“Hi, Michiko, what’s up?”
“Oh, not much. Got a new boyfriend, though.”
「おお、道子。最近どう?」
「ああ、まあまあね。新しい彼氏ができたけど」
“Not much.” は、“Not much is up.”を短くした言い方。おわかりのように、何か新しいことが道子に起こりつつある。(Something new is up with Michiko.)
●Extra Point
“What’s up?” と誰かにたずねることで、相手に何かを気にしているとか、何か心配しているという気持ちを伝えることができる。その場合は、「どうなっているの?」という意味になる。
◎Extra Example
“Michiko, what’s up? You look terrible.”
“Oh, nothing. I just broke up with my boyfriend, that’s all.”
「道子、どうしたの? なんだかつらそうよ」
「何でもないわ。彼氏と別れちゃっただけよ。それだけ」
ここでも、“Oh, nothing.” という道子の言い方の裏に、彼女のほんとうの気持ちを読み取ることができる。
昨日、-someが語尾に付く単語をいくつか思い付くでしょうか、とみなさんにお尋ねしました。では、いくつか挙げます。handsome(美しい、顔立ちのよい)、 gruesome(ぞっとする、身の毛のよだつ、ものすごい、陰惨な.)、cumbersome(じゃまな、扱いにくい、厄介な、煩わしい;ぶかっこうな)、lonesome(寂しい、心細い、孤独の; もの悲しい; 人里離れた)などがあります。どれもよく使われます。