GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

LIKE  

2006-05-01 00:15:09 | L

 どうしてここでこんな単語を取り上げるのか、とあるいは驚かれるかもしれない。しかし、今日GetUpEnglishで紹介するのは、みなさんよくご存知の動詞のlikeではない。(be) likeで、多くは発話を導入して、「……言う、…と言っている」、あるいは「……と言った」という意味を表現できるのだ。特にいまの若い人たちはよくこの意味で使う。

 以下の例をご覧いただきたい。

○Practical Example

 “Jean asked to borrow my car, and I am like, ‘No way, Jean, you smashed it the last time,’ and so she’s like, ‘I won’t this time, Mikiko, I promise.”

  「ジーンに車を貸してよと頼まれたけど、わたし、言ってやったわ。『だめよ、ジーン、あなた、このあいだぶつけちゃったじゃない』。そしたら彼女は言ったわ。『今度はぶつけないから。ねえ、美樹子、お願い、約束する』

●Extra Point

 likeは、よく知られた「……のような」ともちょっと違う意味で使われることがある。sort ofやkind ofの「……みたいな、……なんか」の意味で使われるのだ。いまの若い人は、よく次なんかみたいな言い方をするのではないだろうか。

◎Extra Example

 “So I like went to Shibuya and like met this guy and like we had a like drink but that was like all it was.”  

 「だから、渋谷なんか行って、男の子なんかに会って、お酒なんか飲んだんだけど、ほんとにそれだけなんかしかしてないんだから」  

 上の例文にはlikeが4つ使われているが、すべてsort ofかkind ofを代わりに使うことができる。

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