GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

GET ON IT

2006-05-24 00:05:00 | G

 このイディオムを、ネイティヴスピーカーでない人たちはよく誤解してしまうようだ。to get on somethingで、「(馬・バスなどに)乗る;出発する」のほかに、「取りかかる」「(仕事などを)どんどん進める」という意味がある。

○Practical Example

 "Hey, Michiko, haven't you started work on the essay yet?"

 "No, but I'm going to get on it now. I've done all the research. I just need to write it all out."

 「ねえ、道子、作文はまだ書き始めてないの?」

 「そうだけど、これから手をつけるわ。リサーチは終わったんだけどね。あとは書くだけよ」

●Extra Point  

 "get on it"は、"get going on it"とも言える。意味は同じ。

◎Extra Example

 "Hey, Michiko, when are you going to get going on the essay?"

 "I'm getting going on it as soon as you leave me alone, Darryl!"

 「ねえ、道子、結局いつ作文を書くつもり?」

 「ダリル、あなたがわたしを一人にしてくれたら、すぐに書き始めるわよ」

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コメント誠にありがとうございます(5月24日)

2006-05-24 00:00:00 | コメントありがとうございます!

 Mostafaさん、

 GetUpEnglishの BIG ON(2006/05/20)にコメントをありがとうございます。

 big on somethingは、「何かを非常に好きである」(You like it a lot.)という意味です。「何かが得意である」(You are good at it.)の意味はありません。

 例を挙げます。

 "Helmut is really big on tennis. He plays every week, but he's absolutely hopeless."

 「ヘルムートは、テニスが大好きだ。毎週やっているよ。でも、全然うまくない」  

 気の毒なヘルムート! やっぱり「好きこそ物の上手なれ」といきたいところですね。 

 Mostafaさん、ありがとうございます。

 All the best to you,

 ロジャー

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 AZさん、

 GetUpEnglishのGUY(2006/05/21)にコメントをありがとうございます。

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 Boy, yesterday's football game was fantastic!

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 AZさんが書いてくださったこの用例のboyには、「少年」という意味はありません。これはその意味では使われていません。このboyは、愉快・驚き・落胆などを表わす発声です。(“Oh, boy.”という表現もよく使われます。) 

 日本語の「よう、ほんとに、無論、やれやれ、あーあ、おっ、すごい、ワー、ワーイ、すてき、うまいぞ」といった意味を示します。 

 例を挙げます。

 "Boy, it's hot in here. Will somebody please turn on the air conditioner?"  

 「ああ、暑いね。誰かエアコン入れてくれない?」

 でも、もしある部屋にいる男の人たちに呼びかけたいときは、boysで呼びかけることができます。boyは普通は15歳以下ぐらいの男性を指しますが、大人の男性を指すときも使われます。

 しかし、AZさんが用例に示してくれたboyは男性をさしているわけではありませんので、どうかご注意ください。

  Warm wishes,

 ロジャー

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 AZさん、

 またGetUpEnglish(GUY[2006/05/21])にコメントをありがとうございます。 

 AZさん、一人の大人の男性に呼びかけるときは、boyを使わないほうがいいです。boyを大人の人に対して使うときは、あくまでちょっとふざけた感じで、そして複数の人に呼びかけるときだけしか使えませんから、どうかご注意ください。昔は人種差別的な意識を持った人たちが、白人以外の人種・民族の男性をさして、boyと言ったりしました。

 しかし、これは軽蔑的な言い方ですし、今では絶対に使われるべきではありません。でも、複数の、いろんな男性に対してであれば、boyと呼びかけてもOKですよ。 

 ああ、英語って、やっぱり複雑ですね。(Boy, that's complicated, no?)  

 Yours,  

 ロジャー

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