GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

STILL AND ALL  

2010-01-06 00:40:00 | S

 still and allは、「それにもかかわらず、それでもやはり」。

 これもよく使われるクリーシェ表現だ。 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Ms. Yoshioka is a nice lady and has a lot of knowledge."

 "Still and all, I wouldn't want to work with her. Sorry."

 「吉岡さんはいい人で、いろんなことを知っている」

 「そうだけど、わたしはあの人とは一緒に仕事したくないな。ごめん」

●Extra Point

 以下のような状況でも使われる。

◎Extra Example

 "In these days, it is really happy if you have a job. A lot of people are losing their jobs now. We must work harder."

 "Still and all, you have to take care of yourself. You need your health for whatever you do."  

 「最近は、仕事があれば、ほんとうに幸せだ。多くの人たちが今は仕事を失っている。一生懸命働かないと」 

 「それでも、体は大事にしないと。何をやるにしろ、体が資本だよ」  

 You need your health for whatever you do.(何をやるにしろ、健康がいちばんだ)とはそのとおりですね。おたがい、体を大切にして、しっかりがんばりましょう。

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英語で楽しむ日本文学

2010-01-06 00:00:00 | お知らせ

公開講座  英語で楽しむ日本文学

講師 学習院大学教授 上岡 伸雄

近年、日本の文学作品が、古典から現代文学、そしてエンターテインメントまで、続々と英語に翻訳されています。英語圏の読者たちはどんな日本文学を読んでいるのでしょう? 日本語の微妙なニュアンスはきちんと訳されているのでしょうか? 本講座では、①村上春樹、②夏目漱石などの近代文学、③現代のエンターテインメント系作家たちの英訳を取り上げ、独特の比喩やジョーク、日本語ならではの表現などがどのように訳されているか、見ていきたいと思います。それによって、英作文や会話のヒントを掴むとともに、優れた作家の言葉を深く味わい、日本語と英語の奥の深さを知っていただければと思っています。

第1回 1/27 村上春樹

第2回 2/24 夏目漱石などの近代文学

第3回 3/10 現代のエンターテインメント系  

<講師紹介>上岡 伸雄(かみおか・のぶお) 1958年、東京生まれ。東京大学大学院英文科修士課程修了。ブラウン大学英文科修士課程修了。現在学習院大学文学部教授。現代アメリカ小説専攻。著書に『洋書事始は映画から 英語で読みたい原作60選』(NHK出版)、『名演説で学ぶアメリカの文化と社会』(研究社)、『ニューヨークを読む-作家たちと歩く歴史と文化』(中央公論新社)など。訳書にドン・テリーロ『堕ちてゆく男』(新潮社)、フィリップ・ロス『ヒューマン・ステイン』(集英社)ほか多数。小説に『この風にトライ』(集英社)がある。最新刊は『英語力は英訳本で磨く-日本の文豪作品からオタク文学まで』(NHK出版)。

日時  2010年1月27日、2月24日、3月10日  全3回水曜日  15:15~16:45

受講料(税込)  会員 10,710円  一般 12,600円(入会不要)教室  

新宿住友ビル3階(申し込みは受付4階)

お申し込みはこちらから。

http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=59882&userflg=0

※講師の病気や、受講生が一定数に達しない場合などには、やむを得ず講座を中止することがあります。お申し込みの際にご記入いただく皆様の個人情報は、受講連絡をはじめ当社からの各種お知らせ、講座企画の内部資料として使わせていただきます。

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