GetUpEnglish2006/05/24の「コメント誠にありがとうございます(5月24日)」で、boyという語の使い方について説明した。このboyは愉快・驚き・落胆などを表わす発声である。manもこれと同じ意味で大変よく使われる。
○Practical Example
"Man, I hate it when Frank brags about how good his Japanese is. Man, he's an asshole."
「もう、フランクはいかに自分は日本語がうまいか自慢するんだけど、ほんとにうんざりだ。まったく嫌なやつだね」
assholeはかなり汚い言い方だから注意しないとならないが、今は男性も女性も非常によく使う。
●Extra Point
manという語はもともと1930年代にアフリカ系アメリカ人によって英語にもたらされた。manを口にしていたアフリカ系アメリカ人は、多くはジャズのミュージシャンだった。このmanは今紹介したように愉快・驚き・落胆などを表わすほかに、buddy(友だち、親友、仲間)の意味で使われる。日本語の「相棒、あんた、きみ」に近いかもしれない。
◎Extra Example
"Hey, man, what's up? Man, you look cool. Where'd you get that tie, man?"
「よお、相棒、最近どう? おお、カッコいいじゃないか。そのネクタイ、どこで買ったのさ?」
“What's up?”は、2006/04/24のGetUpEnglishをご覧ください。
GetUpEnglishでhiのような簡単な語を取り上げるなんて、とあるいは驚かれるかもしれない。しかし、helloと同じ意味のhiという短い単語は、ごく最近EメールでDearの代わりに用いられるようになった。Dearは何世紀も手紙のあいさつのことばとして使われているが、そのうちに時代遅れな言い方と思われてしまうようになるかもしれない。
○Practical Example
Hi Keisuke,
Thanks for the email yesterday.
See you at 8:00.
Viv
こんにちは、啓介。
昨日はメールをありがとう。
8時にお会いしましょう。
ヴィヴより
VivはVivianの省略形。
●Extra Point
メールをHelloで書き始める人もいるが、相手の名前だけを最初に書く人もいる。
◎Extra Example
Viv,
Great. 8:00 at the usual place.
Keisuke
ヴィヴ、
了解。
8時に例の場所に
啓介
サッカーなどのスポーツにおいて、大番狂わせというか、大方の予想をくつがえす勝敗結果がもたらされることがある。そんなときは、「勝負はわからないものだ」「何が起こるかわからない」といった言い方をすると思うが、それを英語では"Anything can happen."と言う。
○Practical Example
"I thought that Japan would win the World Cup, but now I'm not so sure. In sport anything can happen." 「日本はワールド・カップで優勝すると思ったが、もうだめかなあ。ほんとにスポーツは何が起こるかわからないね」
●Extra Point
"You never know."と言っても、同じ意味になる。
◎Extra Example
"I really thought that Japan would win the World Cup, but the outcome is up in the air. Who will win? You never know."
「日本はワールド・カップで優勝するとほんとに思っていたが、どうなるかわからないよ。一体どの国が優勝するだろうか? どこが優勝するかわからないね」
up in the air"は、「(計画などが)未定で、未確定で、未解決で 」。
名詞のrip off, あるいはrip-offは、まず「実際の価値よりもかなり値段が高いもの」を示す。日本語では、「ばか高い」という感じになるだろうか。
○Practical Example
"Geezus, that restaurant is a rip off. A few pieces of tofu, some sashimi and sake, and they charge 6000 yen. I'm never going there again." 「なんだよ、あの店はボリやがるな。豆腐をちょっとつまんで、刺身と酒を注文しただけで、6000円だよ。あんなところ、二度と行かない」
Geezusは、Jesusのつづりの変形。
●Extra Point
rip offは、動詞to rip off(ぼる、だます、食い物にする)としても使われる。
◎Extra Example
"They really rip you off at that restaurant. I hate being ripped off like that!" 「あの店はほんとにボルよ。ぼくはボラれたくない!」
さて、日本はオーストラリアに3対1で敗れてしまいした。残り9分で立てつづけに3点取られてしまいましたから、まさに「やられた!」という感じでしたね。この「やられた!」、英語で言うと、"We've been had!" となるでしょうか。でも、このワールドカップはまだまだ終わっていません。ガンバレ、日本!(Go, Japan!) 勝負は何が起こるかわかりません。(←「何が起こるかわからない」。これは英語で言うとどうなるでしょうか? 明日のGetUpEnglishでお知らせします。)
今日のGetUpEnglishは、to check something out, あるいはto check out somethingという表現を考えてみたい。どちらも、「じっくり見る、点検する、検討する、確かめる」という意味を示す。
○Practical Example
"Hey, Nancy, check out this great jacket. It's really cool, and it's only 6000 yen."
「ねえ、ナンシー、このすてきなジャケットを見てよ。すごくイカしているわ。値段もたったの6000円よ」
●Extra Point
上の用例では、to check outは単に「……を見る」という感じだが、「よく見る、吟味する、確かめる」という意味が言外に示されていると思う。
◎Extra Example
"The ad said that you get a free pen if you buy a briefcase, but I checked it out and the pen is a really crummy one worth about 300 yen. What a rip off!"
「広告によると、書類かばんを買うと、もれなく1本ペンがついてくるそうだ。でも、よく調べてみたら、そのペンはほんとにちゃちで、たぶん300円ぐらいしかしない代物だ。客をだましやがって!」
to rip offは、とてもよく使われる言い方です。明日詳しく説明しますね。
ところで、日本は残念ながらオーストラリアに3対1で敗れました。
「やられた!」(←これを英語でどう言うか? 近いうちにGetUpEnglishで取り上げますね。)
今日のGetUpEnglishでは、accentという単語を取り上げてみたいと思うが、それは日本語では「なまり」と訳されることが多い。もちろん、それはその通りだが、英語のaccentは、日本語の「なまり」とは、ちょっと違うように思う。
○Practical Example
"Natasha speaks great English, but she has a strong Russian accent."
"Yeah, and Vladimir is Russian too, but he grew up in Alabama, so he has a southern accent."
「ナターシャは英語がペラペラだけど、ロシア語のなまりが強いね」
「そうだね、ウラジミールもロシア人だけど、彼はアラバマで育ったから、南部のなまりが強いんだ」
●Extra Point
上の用例では、accentは「なまり」である。しかし、日本語で「なまり」と言うと、標準語と違う話し方を指すと思う。しかし、英語には日本語の標準語に相当する話し方は存在しない。英語では誰もが「なまり」(accent)を持っているが、日本語では標準語を話す人たちには「なまり」がないと思われているようである。
◎Extra Example
"Tony has an English accent, specifically a London one, and Gordon has an American accent. Gordon has a New York accent."
「トニーはイギリス英語を話すね。特にロンドンの英語だね。ゴードンはアメリカ英語を話すよ。あれはニューヨーカーの英語だ」
to fall forは、互いに異なる二つの意味がある。一つは、「誰かが好きになる、誰かにほれ込む」という意味だ。日本語では、「誰かにゾッコンである、誰かに夢中である」といった感じに近いと思う。GetUpEnglish2006/06/08のto be taken withのPractice Exampleで、この用例を紹介しているので、ぜひご覧いただきたい。
○Practical Example
"Erika really fell for John."
"I think she fell for his new BMW more than she fell for him."
「恵里加はジョンにゾッコンだね」
「ジョンに惚れているというより、彼のBMWに惚れてるんじゃないかしら」
●Extra Point
to fall forは、否定的な意味もある。「……を信じ込む、……にだまされる、ひっかかる」という意味も表現する。
◎Extra Example
"John drove up to Erika's house, took her home and straight to bed. She didn't know he had borrowed the car from a friend. Boy, she really fell for it!"
「ジョンは恵里加の家に車で乗り付けると、すぐに自分の家に彼女を連れて行って、そのままベットに誘い込んだのよ。恵里加はジョンが友だちの車を借りてきたって知らなかったわ。まったく、恵里加はあの男にだまされたのよ!」
☆One More Extra Example
もし誰かが何か(あるいは誰か)に「すっかり入れ込んで」(to fall for)、それ(あるいはその人)にほんとうに惚れ込んでしまった、あるいは同時に完全に騙されているらしい、というときは、「魚釣り」で使われる言い方をしたりする。いかにも、そんなときはhook, line and sinkerと言う。「完全に、すっかり、まったく」という意味だ。
"Erika fell for John hook, line and sinker. Now she regrets it, but it's too late."
「恵里加はジョンにすっかりイカれてしまったね。今は後悔しているけど、気づくのが遅すぎるよ」
tasteは、状況によって、いろんな使われ方をする。今日ご紹介したいのは、「趣味」の意味のtasteである。この意味で、肯定的にも、否定的にも用いられる。
肯定的な意味で使われる例を、まず紹介する。
○Practical Example
"Heather has such good taste. Have you seen her apartment? It's absolutely gorgeous."
「ヘザーはほんとに趣味がいいわ。彼女のお部屋見た? ほんとにすてきよ」
●Extra Point
good taste(いい趣味)の反対は、もちろんbat taste(悪い趣味)。good tasteもbad tasteも、前置詞inと一緒に使われることが多い。
◎Extra Example
"Well, Heather may have good taste, but have you seen Holly's apartment? It's decorated in really bad taste. Where did she buy that awful furniture?"
「そうね、ヘザーは趣味がいいかもしれないけど、ホーリーの部屋を見た? 何だか趣味の悪いものばかりゴチャゴチャ置かれていたわよ。あんなひどい家具、一体どこで買ったのかしら?」
Dear Phongさん、
ご親切なコメント(2006/06/07のRUBBISHに対して)をありがとうございます。
Phongさんのご質問はとても興味深いです。
to patronise(アメリカスペルでは、to patronizeです)には、意味が3つあります。
しかし、どれもto rubbish(酷評する、けなす、くず扱い[呼ばわり]する)とは違います。
to patroniseには、まず「(店などを)ひいきにする、しばしば訪れる」という意味があります。
"I like to patronize that shabu-shabu restaurant in Ikebukuro. Their food is really great."
「ぼくは池袋のシャブシャブの店によく行くんだ。あそこの料理はほんとうにおいしいよ」
ほかに、「保護[守護]する、(芸術家などを)後援[支援]する (support)、奨励する」という意味があります。
"Mr. Powers, who is very rich, patronizes a number of musicians by giving them money to buy instruments."
「パワーズ氏はとてもお金持ちで、何人かの音楽家たちにお金を出して楽器を買ってあげたりしているんだ」
そして、もう一つ、ちょっと否定的な意味があります。「……に対して上位者[上役, 庇護者]ぶってふるまう」という意味で、多くは「誰かをからかう」という感じで使われます。
"Stop patronizing me by saying, 'You're not a bad dancer for someone who is so fat.'"
「ちょっとバカにしないでよ。『君はほんとに太っているけど、踊りはそんなに悪くないよ』なんて言わないで」
to patroniseはむずかしいですね。興味深い語について考えさせてくれて、ほんとうにありがとうございます。
All best wishes to you,
ロジャー
**************************************************************************
Dear Azさん、
またまたGetUpEnglishにコメント(2006/06/08のTO BE TAKEN WITHに対して)をありがとうございます。
Asさんがご指摘の通り、to fall forには、「……が好きになる、……にほれ込む」と、「……を信じ込む、……にだまされる、ひっかかる」の二つの意味があります。
マックスは真美にゾッコンになってしまいました。だから何でも彼女に買ってあげたいと思いました。(He wanted to buy her the moon.)けれども、真美は明らかにマックスがお金もちだから近づいたのであって、彼を愛していたわけでありません。マックスはそれがわかりませんでした。真美は彼に嘘をついていました。マックスはだまされていたのです。(Max fell for it.)
しかし、その後マックスは真理というほかの女の子を好きになりました。マックスと真理はこのあいだ結婚して、結婚式のバックミュージックにビートルズの"Can't Buy Me Love"をかけました。
一方、真美はどうなったでしょうか? 今後のGetUpEnglishでお知らせしますね。
Take care,
ロジャー
pointという語は、さまざまな使われ方をする。今日のGetUpEnglishでは、そのうちの二つの使い方を紹介する。二つとも「尖頭、剣先、針頭」とか「一点、部分」といったよく知られた名詞の意味での使い方ではないので、どうかご注意いただきたい。
"What's your point?" で、「何を言おうとしているのか?」(What are you trying to say?)という意味になる。日本語では、「何を言いたいのか?」に近いと思う。("Get to the point."で、「はっきり言ってください」という意味になる。)
○Practical Example
"What's your point, Kitagawa? I can't understand you. Please get to the point. I don't have all day."
"Oh, I'm sorry, Prof. Onishi. My point is that I lost the book you lent me last week. I'm terribly sorry."
「北川君、一体何が言いたいんだ。言わんとしていることがよくわからない。はっきり言ってくれたまえ。ぼくは暇じゃない」
「ああ、大西先生、申し訳ございません。実は先生に先週お借りした本をなくしてしまいました。誠に申し訳ございません」
"I don't have all day."は、「とても忙しい」(I’m very busy.)の意味でよく使われる。
●Extra Point
"What's your point?"のyourをtheに換えて"What's the point?とすると、「それが何になる」「そんなことしても仕方がない、意味がない」の意味になる。これもよく使われる。
◎Extra Example
"I want to ask Haruko to marry me but what's the point? She'll just say no, I'm sure of it. Oh, God, I love her so much!"
「晴子に結婚してほしいと言いたいけど、そんなことをしてもむだだよ。きっと断られるに決まってるさ。ああ、こんなに晴子が好きなのに!」
to be taken withは、「ひきつける、うっとりとさせる魅了される」という意味もある。これは日本語の「虜にされる」という感じに近いかもしれない。
○Practical Example
"Max was very taken with Mami. I think he is falling for her in a big way."
「マックスは真美の虜になってしまったね。彼女にゾッコンのようだ」
●Extra Point
to be takenは、前置詞が変わると、意味が変わってしまう。inが付いてto be taken inなると、「だまされる、ひっかけられる」という意味。
◎Extra Example
"Max was completely taken in by Mami, who pretended to love him and then jilted him after he bought her expensive jewelry."
「マックスは真美に完全にだまされたね。真美はマックスに気があるような振りをしていたけど、高価な宝飾品を買ってもらったら、さっさと手を切ったんだ」
to be jiltedは「ふられる」。同じto be takenでも、一緒に使われる前置詞によって、いろんな意味になることに注意。この用例のto be takenは、「やられた!」という感じ。
rubbishは「くず、がらくた」のこと。"Who will throw the rubbish out this morning?"といえば、「一体今日のゴミを誰が出すの?」となる。しかし、今日のGetUpEnglishで紹介するrubbishは、「くず、がらくた」とは関係があるが、ちょっと意味が違う。「ばかな、くだらない!」の意味で、アメリカよりも、イギリスおよびイギリス連邦諸国でよく使われる。日本語では、状況次第では「とんでもない! 何言ってんの!」に近いかもしれない。
○Practical Example
"Australia is going to win the World Cup, if you ask me."
"Rubbish, Hal. They don't have a prayer."
「ぼくに言わせれば、ワールドカップで優勝するのはオーストラリアだ」
「ハル、何言ってんの。そんな可能性はゼロだよ」
not have a prayerは、「わずかな見込み[チャンス]もない」ということ。
●Extra Point
rubbishは動詞としても使われる。「酷評する、けなす、くず扱い[呼ばわり]する」という意味で、こちらもオーストラリアとイギリスで使われるだけで、アメリカではめったに使われない。
◎Extra Example
"Hold on a minute, Kanematsu. Don't rubbish the Australian team. They're better than you think."
「兼松さん、ちょっと待ってください。オーストラリア・チームをバカにしないでください。兼松さんが考えているよりもずっと強いですよ」
ワールド・カップはいよいよ6月9日(金)に開幕し、日本とオーストラリアの試合は日本時間の6月12日(月)の22時にkick offです。
GetUpEnglishはワールド・カップ期間中も毎日更新します。サッカーだけでなく、GetUpEnglishも毎日チェックしてください。
ロジャージーニョより
"I have my doubts."は、大変よく使われる決まった言い方。my が使われること、そしてdoubtがdoubtsと複数形になることに注意。これは何かに対する疑念を示す表現。日本語の「それはどうかな」とか「違うんじゃないの」に近い。
○Practical Example
"Jerry says that Australia is going to beat Japan in the World Cup, but I have my doubts. The Japanese team is really strong now."
「ジェリーはワールドカップでオーストアリアは日本に勝つと言うが、それは違うと思う。今の日本チームはほんとうに強いぜ」
●Extra Point
doubtという語は、聖書に書かれていて、そこから英語に(そしてほかの多くのヨーロッパの言語に)入ってきたある表現にも見られる。聖書に確認できるその表現は、doubting Thomasである。doubting Thomasは、新約聖書の「ヨハネ伝」に出てくる人物。キリストの復活を疑い、イエスを見るまで信じなかった。そこからdoubting Thomas(疑い深い人、証拠がないと何でも疑う人)という言い方が生まれた。ぼくの言うことが信じられないなら、どうか次の用例をご覧いただきたい。
◎Extra Example
"Etsuko married Masahiko? I don't believe it!"
"Don't be such a doubting Thomas. You'll see. They're coming here tonight together. They're like two lovebirds."
「悦子が真彦と結婚したって? 信じられないわ!」
「そんなに疑うなよ。君もわかるさ。今夜二人はここに来るから。ほんとにラブラブのカップルだぜ」
このfar from itという言い方を、ネイティヴスピーカーでない人は誤解してしまうことがよくあるようだ。これはnot at all(「少しも[断じて]……でない」⇒AT ALL[2006/05/30]参照)という意味だ。状況によっては、「とんでもない、まさか、絶対違う」といった感じになると思う。
○Practical Example
"Oh, hello, Mark. I heard you were seeing Mami these days."
"What? Are you kidding? Far from it. I can't stand her. Who told you that, eh?"
「おお、マーク、こんにちは。聞いたよ、この頃は真美とデートしてるんだって」
「ええ? 何言ってんの? そんなことあるわけないよ。真美なんか好きじゃない。一体誰がそんなこと言ったのさ?」
この場合のseeingは、「デートする」の意味。
●Extra Point
far fromはうしろには形容詞が付くことが多い。それによって、その形容詞を「まったく……でない」と強調する。
◎Extra Example
"My Japanese is far from fluent, but I can understand about half of what is said to me."
「ぼくの日本語は決して流暢とは言えませんが、言われていることは半分ぐらいわかります」
昨日のGetUpEnglishで、「すいぶんお久しぶりですね」という意味で、"It's been ages."と同じようによく使われる言い方があって、そのうちの一つに中国語が来た表現がある、とお知らせしました。おわかりになりましたか?
それは、"Long time no see."です。これは英語としては文法的に正しくないのですが、よく使われます。中国語の「好久不見」を直訳したものです。
では、See you again.
ageは「年齢」あるいは「寿命、一生」だが、(単数形でも複数形でも)「長期間、長い間」という意味も表現する。したがって、この“It’s been an age.”あるいは“It’s been ages.”で、「ずいぶんお久しぶりですね」という意味になる。It’s been ages since…の形で用いられることが多い。
○Practical Example
"Oh, Miwa-san. It's been ages since I've seen you. You look great! What have you been up to?"
「いや、三輪さん。すごいお久しぶりですね。お元気そうじゃないですか! あれからいかがお過ごしでしたか?」
●Extra Point
ちょっと言い方を変えて、"It seems like ages."という人もいる。
◎Extra Example
"Oh, Miwa-san. It seems like ages since I've seen you. When was it that we last met? I can't remember."
「ああ、三輪さん。ずいぶんお久しぶりですね。最後に会ったのはいつでしたか? もう思い出せませんよ」
「すいぶんお久しぶりですね」という意味で、"It's been ages."と同じようによく使われる言い方がほかにもあります。そのうちの一つに、中国語から来た表現があります。おわかりですか?
明日のGetUpEnglishで紹介します。
それでは、再見!