横浜の中華街に行きましたら、ぜひ爾麗美術にお立ち寄りください。
http://nirei-art.com/core.html
http://nirei-art.com/fueki/index.html
館長の鈴木正道さんが、中華街の名店も紹介してくれます。
to hell with…で、「……なんかくたばってしまえ[構うものか]!」。
今日のGetUpEnglishでは、この英語表現を学習しよう。
○Practical Example
"To hell with established procedures!"
"Exactly, Yayoi. They’re dried up and they don’t work."
「正規の手続きなんて、くそくらえよ」
「弥生ちゃん、そのとおりよ。そんなのひからびていて、役に立たないよ」
●Extra Point
では、もう一例。
◎Extra Example
"To hell with the rules! They don’t work anymore."
"But there are definitely some guidelines all of us must follow, Mr. Boston."
「規則なんて、くそくらえだ! そんなものは役に立たん」
「でも、ボストンさん、わたしたち全員が従わなければらないガイドラインは確かに存在します」
昨日のGetUpEnglishでは、down and outという表現を、
http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20100603
一昨日のGetUpEnglishでは、to be down on…という表現を学習した。
http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20100602
本日のGetUpEnglishでは、to shoot downという表現を学習しよう。
to shoot downは、普通はI shot down two wild ducks.(かもを撃ちとめた)というように、「……を撃ち倒す、射殺する」の意味で、あるいはFour fighters were shot down.(戦闘機4機が撃墜された)のように、「(飛行機などを)撃墜する」の意味で使われる。
しかし、「(議論・論敵などを)徹底的に論破する、やっつける」の意味で使われることもある。特にアメリカ口語では「こてんぱんにやっつける」というような意味で用いられる。
○Practical Example
"I did poorly on the English test, Mr. Oshima."
"Now, I know the test shot some of you down."
「大島先生、英語のテストは悪かったです」
「どうやらあのテストには手も足も出なかった者もいるようだね」
●Extra Point
やはり試験に関連して学生たちが使うことが多いと思う。
◎Extra Example
"That final exam shot me down.
"Yeah. I didn't have the slightest clue about how to solve the last problem."
「学年末試験は全然歯が立たなかった」
「ああ。ぼくなんか最後の問題がまったくわからなかったよ」
to shootという表現は、『日めくり現代英語帳』上巻290-91ページに紹介しました。あわせてご確認ください。
昨日のGetUpEnglishでは、to be down on…という表現を学習した。
http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20100602
今日のGetUpEnglishでも、downを使った英語表現を学習する。
エリック・クラプトン(Eric Clapton, 1945- )がよくライヴでプレイする曲に、"Nobody Knows You When You're Down And Out"がある。これはクラプトンがDerek & The Dominos時代に発表したLayla and Other Assorted Love Songs(1972)に収録されていた曲であるが、Unplugged(1992)発表以降、ライヴでよく演奏するようになった。
これは実は1923年にJimmy Coxが書いたブルースの定番というべき曲で、同年に「ソウルの女王」ベッシー・スミス(Bessie Smith, 1894 -1937)が歌って有名になった。
この"Nobody knows you when you're down and out."は、「落ち目のやつには誰も用はない」の意味で使われる英語のことわざだ。
そしてto be down and outは、「落ちぶれている」の意味でよく使われる。
今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。
日常では、次のような形で使われる。
○Practical Example
"After the IT bubble burst, former prosperous men down and out."
"Yeah. Now he seems to be pressed for money too."
「ITバブルがはじけて、以前は羽振りのよかったやつらは落ちぶれた」
「ああ。いまやあいつも金に困っているようだ」
●Extra Point
「文無しで、食いつめて」の意味でも使われる。
◎Extra Example
"I hear Kanekone's down and out now."
"Yes. He came to ask me for a loan last month."
「金子根が一文無しになったようだ」
「ああ。先月おれのところに金を借りに来たぜ」
ベッシー・スミスが歌う"Nobody Knows You When You're Down And Out", すばらしいです。
http://www.youtube.com/watch?v=6MzU8xM99Uo
明日のGetUpEnglishでも、downを使った表現を学習します。
downを使った表現は、これまでGetUpEnglishでたくさん紹介してきた。『日めくり現代英語帳』上巻306-307ページでもこの語の使い方を紹介した。
そしてto be down on…で、「……を批判している、嫌っている」の意味になる。今日のGetUpEnglishでは、この表現の使い方を学習しよう。
これは特にアメリカ口語ということではなく、イギリスで英語でも用いられる。hostile to(敵意を持って)、ill-disposed toward(悪意を抱いて)、prejudiced against(反感を抱いて)の意味で日常よく使われる。
○Practical Example
"I don’t want you to start feeling that all the Konoha kids are down on you, Naruto."
"That’s the way I’ve found it so far, Mr. Iruka."
「ナルト、木の葉の子供たちがみんな君を嫌っているとは思わないでほしいな」
「今まではそうだったんだってばよ、イルカ先生」
●Extra Point
A is down on Bで「AがBを嫌っている」意味で使われる。状況によっては、「BはAに嫌われている」という日本語にしてもいいだろう。
◎Extra Example
"That teacher is down on me. He’s not giving me the grades I deserve."
"I don’t think so. He is fair and impartial at all times. And he has a lot of knowledge about English."
「あの先生にぼくは嫌われている。ぼくには正当な評価をくれないよ」
「そんなことないと思う。あの先生はいつも公平でえこひいきしないわ。そして英語がほんとうによくわかっている」
impartialはpartialの反意語。partialは2010/05/30のGetUpEnglishで紹介した。
http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20100530
明日のGetUpEnglishでも、downを使った英語表現を紹介します。
pushoverは、「とても簡単なこと、朝めし前のこと、楽勝」。アメリカよりもイギリスで使われることが多いかもしれない。
a cinch(易しい[朝飯前の]こと)やa snap(楽な[ぼろい]仕事、楽な試験[授業]、たやすいこと)、あるいは(as) easy as pie(とても容易で[な])と同じ意味で使われる。
今日のGetUpEnglishでは、このpushoverという表現を学習しよう。
○Practical Example
"Ikeda, the test was a pushover for you, wasn’t it?"
"I thought so. But it was really difficult."
「池田、あの試験はおまえには朝飯前だったろ?」
「そう思った。ところが、えらくむずかしかった」
●Extra Point
次のような形でも使われる。
◎Extra Example
"I took Translation Workshop because it was a pushover."
"The teacher is very lenient with his students."
「『翻訳教室』を取ったのは、それが楽勝科目だからよ」
「あの先生、学生にすごく甘いものね」