◆自衛隊関連行事
厳寒の列島に寒波襲来、かと思いきや大寒の日には小春日和という、なんだかよくわからない気候の日本列島です。
さて、そうした中での一月期自衛隊関連行事ですが、駐屯地祭、基地祭、航空祭などは行われません。もう少しすれば高知駐屯地移転直前の一般公開や春日井駐屯地祭などが行われるものの、この寒い時期では公式行事は難しいです。そこで、こういう季節は艦艇寄港、という行事を掲載してみます。
最新鋭、そして海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが、青森に寄港します。青森地方協力本部HPによりますと、2010年1月22日、つまり明日なのですが、八戸港八太郎四号埠頭へ、ひゅうが、が入港します。四号埠頭というのは、三菱製紙工場側の埠頭、とのこと。
満載排水量19000㌧の大型護衛艦。一般公開は、1月23日土曜日、0900~1600時まで行われるとのことで、乗艦券は不要、手荷物検査だけで見学することができます。ひゅうが、一般公開は、巨大な航空機格納庫から航空機エレベータを通り、飛行甲板に上がります、通常の護衛艦とは全く異なる艦容は迫力の一言に尽きます。
八戸港へは、本八戸駅、長苗駅が最寄りなのだけれども、貨物専用の八戸臨海鉄道沿線をかなりの距離、歩く必要があるので、徒歩は難しいやもしれません。自動車かタクシーで、というのが妥当なのでしょう、本八戸駅から南部バスで“フェリー埠頭毛いつシルバー病院行き”バスが八戸港フェリーターミナルまで運行されているのですが、地図を見ますと八戸フェリーターミナルからも3~4kmあります。近くに海上自衛隊八戸航空基地と八戸駐屯地があり、青函地区防衛の一つの拠点となっているようですね。
◆駐屯地祭・基地祭・航空祭
- 1月23日:護衛艦ひゅうが一般公開(八戸港)・・・http://www.mod.go.jp/pco/aomori/
◆注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関