■天皇即位祝賀電燈艦飾
天皇陛下が御即位された事を祝賀し、舞鶴基地では日中の満艦飾と一般公開に続きまして電燈艦飾を行いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/f5/7c3bf911bc808d9f0e5c792045fff20e.jpg)
ましゅう、ふゆづき、あたご。天皇即位奉祝満艦飾を終え電燈艦飾準備を行う舞鶴基地の艦艇です。舞鶴基地の撮影は前島埠頭、ここは舞鶴と小樽を日本海で結ぶ新日本海フェリーのターミナルビルがありまして、普段も海釣りや風景撮影等に立ち入る事が出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/b0/acfd3adfc960cc367239785eade6a3c5.jpg)
舞鶴基地の艦艇を並ぶ様子に舞鶴基地北吸桟橋撮影の情景をもう少し日没後の時間に。前島埠頭からは基地と共に五老岳という風光明媚な山容が借景として広がる筈なのですが、残念ながらこの日は悪天候となっていまして、午前中から霧に閉ざされてしまっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/61/5bf0340d0e209b47e66cd0721f196a83.jpg)
ひゅうが。造船所に定期整備中となっていまして満載排水量19000tの護衛艦は巨大で、その存在感は夜でも大きい。電燈艦飾に隣接する護衛艦は常夜灯を消してしまうのですが、定期整備中の本艦も併せて消灯してしまうのか、というのは夜景撮影最中の一つの話題に。
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ひうち、ましゅう、ふゆづき、電燈艦飾点灯です。ゆったりとした温かみのある電燈の光が海面にもゆったりと反映しているのは美しく、しかし、あたご常夜灯は電燈艦飾の邪魔とならないように消灯されています。せんだい常夜灯が灯っているのは一つ対照的ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/1d/e473a879a3d0203d9233898ba21f7784.jpg)
G7Xでの夜景撮影はほぼ手持ちの撮影環境にて。夜景撮影はISO感度を400位まで落として、AF優先で16位に上げる。つまり20秒前後の長時間露光となりますので、三脚が必須なのですが、この日三脚は一本しか用意が無く、そちらはEOS-7D専用となっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/63/bc5ee4f52b944f0728ef816ac0b362dc.jpg)
ひゅうが。電燈艦飾点灯後も常夜灯を点灯していました、定期整備のカバーがF-35B搭載に向けての飛行甲板の耐熱強化工事中か、と冗談が飛び交う構図ですが、白いカバーは航空機エレベータ部分に被せられています。将来的にどのように運用されるのか、関心事だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/8e/f8b20e7a98d53ce347604895e0300a28.jpg)
ふゆづき、あたご。電燈艦飾を行っている艦と即応艦なのか行っていない艦が対照的に分かるものでして、拡大して露光時間をもう少し長く採った事で分かる護衛艦あたご停泊の様子という感じ。満載排水量10000tの護衛艦と満載排水量6800tの護衛艦の並びです。
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前島埠頭には新日本海フェリーも入港中ですが、この新日本海フェリーは一晩で北海道へ向かうべく我が国定期航路のカーフェリーとして最速と云われます。その為、この前島埠頭も実は長大で、撮影位置を微妙に変えてみますと、少しだけ変わった印象となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a5/6d3777d4722d06a5cd4db3e259c3bee3.jpg)
ひうち、ましゅう。この撮影地は文庫山のおとなりにあります赤煉瓦博物館臨時駐車場、かつては立ち入り禁止だったのですが、赤煉瓦倉庫群の観光地化と共に整備され開放されました駐車場からは北吸桟橋の艦艇が、角度は限られるのですけれども一番間近に見れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/38/cdadd6cf3de1062fe93bc470dac02e46.jpg)
ひゅうが、ひうち、と共に舞鶴クレインブリッジが低く垂れこめた雲海を鋭く照らしている様子です。なかなかG7Xの手持ち撮影では上手くいかないものですけれども、一眼レフの方で三脚と共に撮影した情景では、なにか不思議な情感を醸し出すものとなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/80/5b28e340395344aa300be23f693a56cb.jpg)
文庫山頂上の文庫山学園バス停付近から撮影です。補給艦ましゅう、が一番目立っていますが、遠景にジャパンマリンユナイテッド舞鶴工場へ入っているヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが、が望見でき、基地にはこの他に護衛艦ふゆづき、停泊中で電燈艦飾も眩しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/2a/f744bd1038cb06897f55467bec0af6d7.jpg)
天皇陛下御即位記念満艦飾祝賀電燈艦飾、舞鶴基地はこの時間帯に一般公開はされていませんが、平時は艦艇を見る事が出来ます。敢えて見える場所に護衛艦を置く事は、サイレントネイビーとして静かな抑止力を示し令和時代も平和を受け継ぐ事を願っています。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
天皇陛下が御即位された事を祝賀し、舞鶴基地では日中の満艦飾と一般公開に続きまして電燈艦飾を行いました。
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ましゅう、ふゆづき、あたご。天皇即位奉祝満艦飾を終え電燈艦飾準備を行う舞鶴基地の艦艇です。舞鶴基地の撮影は前島埠頭、ここは舞鶴と小樽を日本海で結ぶ新日本海フェリーのターミナルビルがありまして、普段も海釣りや風景撮影等に立ち入る事が出来ます。
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舞鶴基地の艦艇を並ぶ様子に舞鶴基地北吸桟橋撮影の情景をもう少し日没後の時間に。前島埠頭からは基地と共に五老岳という風光明媚な山容が借景として広がる筈なのですが、残念ながらこの日は悪天候となっていまして、午前中から霧に閉ざされてしまっています。
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ひゅうが。造船所に定期整備中となっていまして満載排水量19000tの護衛艦は巨大で、その存在感は夜でも大きい。電燈艦飾に隣接する護衛艦は常夜灯を消してしまうのですが、定期整備中の本艦も併せて消灯してしまうのか、というのは夜景撮影最中の一つの話題に。
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ひうち、ましゅう、ふゆづき、電燈艦飾点灯です。ゆったりとした温かみのある電燈の光が海面にもゆったりと反映しているのは美しく、しかし、あたご常夜灯は電燈艦飾の邪魔とならないように消灯されています。せんだい常夜灯が灯っているのは一つ対照的ですね。
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G7Xでの夜景撮影はほぼ手持ちの撮影環境にて。夜景撮影はISO感度を400位まで落として、AF優先で16位に上げる。つまり20秒前後の長時間露光となりますので、三脚が必須なのですが、この日三脚は一本しか用意が無く、そちらはEOS-7D専用となっていました。
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ひゅうが。電燈艦飾点灯後も常夜灯を点灯していました、定期整備のカバーがF-35B搭載に向けての飛行甲板の耐熱強化工事中か、と冗談が飛び交う構図ですが、白いカバーは航空機エレベータ部分に被せられています。将来的にどのように運用されるのか、関心事だ。
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ふゆづき、あたご。電燈艦飾を行っている艦と即応艦なのか行っていない艦が対照的に分かるものでして、拡大して露光時間をもう少し長く採った事で分かる護衛艦あたご停泊の様子という感じ。満載排水量10000tの護衛艦と満載排水量6800tの護衛艦の並びです。
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前島埠頭には新日本海フェリーも入港中ですが、この新日本海フェリーは一晩で北海道へ向かうべく我が国定期航路のカーフェリーとして最速と云われます。その為、この前島埠頭も実は長大で、撮影位置を微妙に変えてみますと、少しだけ変わった印象となります。
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ひうち、ましゅう。この撮影地は文庫山のおとなりにあります赤煉瓦博物館臨時駐車場、かつては立ち入り禁止だったのですが、赤煉瓦倉庫群の観光地化と共に整備され開放されました駐車場からは北吸桟橋の艦艇が、角度は限られるのですけれども一番間近に見れる。
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ひゅうが、ひうち、と共に舞鶴クレインブリッジが低く垂れこめた雲海を鋭く照らしている様子です。なかなかG7Xの手持ち撮影では上手くいかないものですけれども、一眼レフの方で三脚と共に撮影した情景では、なにか不思議な情感を醸し出すものとなっています。
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文庫山頂上の文庫山学園バス停付近から撮影です。補給艦ましゅう、が一番目立っていますが、遠景にジャパンマリンユナイテッド舞鶴工場へ入っているヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが、が望見でき、基地にはこの他に護衛艦ふゆづき、停泊中で電燈艦飾も眩しい。
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天皇陛下御即位記念満艦飾祝賀電燈艦飾、舞鶴基地はこの時間帯に一般公開はされていませんが、平時は艦艇を見る事が出来ます。敢えて見える場所に護衛艦を置く事は、サイレントネイビーとして静かな抑止力を示し令和時代も平和を受け継ぐ事を願っています。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
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