■自衛隊関連行事
今週は銀閣寺に行きたいなあというほどの吹雪が舞いましたが雪の日も多いと艦要る寒さの中で皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週末も自衛隊関連行事はありませんが、昨日まで大阪南港に強襲揚陸艦アメリカが入港するという、ちょっとすごい話がありました。撮影へ行くかどうか、かなり迷ったのですけれども入港場所がかなり撮影が難しい場所であり、アメリカの姿を一目見ることは簡単そうなのですが入港している埠頭から撮影した場合、立ち入りがかなり制限されていた。
強襲揚陸艦アメリカ、アメリカ海軍がワスプ級強襲揚陸艦に続く揚陸艦として整備したもので、航空機運用に特化した全通飛行甲板型の揚陸艦です、もっともウェルドックを有していない点はやはり水陸両用部隊である海兵隊には使いにくいようで、フライト2という後期建造艦からはウェルドックを備えた構造に改められているというのは設計の特色だ。
F-35B戦闘機、今回大阪南港に入港した揚陸艦アメリカは訓練航海の途中という事で、艦載機であるF-35B戦闘機、岩国航空基地に展開する第1海兵航空団の機体なのですが、これらを満載していて、いわば、2021年に横須賀を親善訪問したイギリス海軍航空母艦クイーンエリザベスのような、F-35Bが満載されている、という点でも注目の寄港でした。
ボノムリシャール、艦番号がボノムリシャールとアメリカは同じ“6”となっています、ワスプ級とはLHAとLHE、区分が異なるために起きた偶然ですが、ボノムリシャールは残念なことに火災事故により全損となり廃艦となった、しかし佐世保に前方展開していました時代が長く、ちょっとだけなじみのある強襲揚陸艦の廃艦を寂しく思ったものです。
佐世保、強襲揚陸艦アメリカは佐世保に前方展開しています。ですから大阪南港で撮影するというのは、F-35Bを満載している佐世保では見ることのできない実戦的な艦容を撮影できるのでは、と意気込んだものですが、これは出入港じゃないとなあ、ということから、改めて今度は佐世保まで行って、そこで撮影しようと気持ちを切り替えた、考えた末に。
大阪南港、対岸に緑地公園はあるのですが残念ながら入港して接岸している際の艦首が、どうしても斜め後ろから撮影する構図となりますので、これは出入港の際に水道や海峡を航行中の様子を撮影するか、チャーター船で警備に問題の生じない1マイル以上離隔した場所からしれっと釣り船の振りでもして撮影するしかないのだなあ、というとことです。
基地付近の散策でなくとも、例えばこうした場所を日常から散策しておく、というのは意味があるのかもしれません。無論、港湾はこの20年間、改正ソーラス条約という、2001年同時多発テロを背景に整備された重要港湾防護法整備により、安易に撮影できるからと立ち入る場合は検挙対象となるように厳しい措置があり、大阪南港は特定重要港湾の一つ。
2020年代は、便利な時代です。いやそれは2010年代から、と反論されるかもしれませんが出入港の際に、これが報道ヘリコプターなどから撮影された画像とともに、衛星写真などで詳しい接岸位置を特定し、その周りに立ち入ることができるのかをタブレット端末一つで調べられるという、こんな便利なものはWeblog北大路機関創設の2005年には無い。
海辺の散歩、こう書くとなにかこう浪漫あふれる表現となりますし、艦艇が入港していない時でも次の、例えば練習艦隊近海練習航海とか、機会には撮影場所を予習しておけるでしょうし、おいしいお店も探せば意外なほどにある。自衛隊関連行事のない週末には、こんな基地とは無縁のように見える海辺のお散歩してみるというのも、いいかもしれません。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・行事予定:特になし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
今週は銀閣寺に行きたいなあというほどの吹雪が舞いましたが雪の日も多いと艦要る寒さの中で皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週末も自衛隊関連行事はありませんが、昨日まで大阪南港に強襲揚陸艦アメリカが入港するという、ちょっとすごい話がありました。撮影へ行くかどうか、かなり迷ったのですけれども入港場所がかなり撮影が難しい場所であり、アメリカの姿を一目見ることは簡単そうなのですが入港している埠頭から撮影した場合、立ち入りがかなり制限されていた。
強襲揚陸艦アメリカ、アメリカ海軍がワスプ級強襲揚陸艦に続く揚陸艦として整備したもので、航空機運用に特化した全通飛行甲板型の揚陸艦です、もっともウェルドックを有していない点はやはり水陸両用部隊である海兵隊には使いにくいようで、フライト2という後期建造艦からはウェルドックを備えた構造に改められているというのは設計の特色だ。
F-35B戦闘機、今回大阪南港に入港した揚陸艦アメリカは訓練航海の途中という事で、艦載機であるF-35B戦闘機、岩国航空基地に展開する第1海兵航空団の機体なのですが、これらを満載していて、いわば、2021年に横須賀を親善訪問したイギリス海軍航空母艦クイーンエリザベスのような、F-35Bが満載されている、という点でも注目の寄港でした。
ボノムリシャール、艦番号がボノムリシャールとアメリカは同じ“6”となっています、ワスプ級とはLHAとLHE、区分が異なるために起きた偶然ですが、ボノムリシャールは残念なことに火災事故により全損となり廃艦となった、しかし佐世保に前方展開していました時代が長く、ちょっとだけなじみのある強襲揚陸艦の廃艦を寂しく思ったものです。
佐世保、強襲揚陸艦アメリカは佐世保に前方展開しています。ですから大阪南港で撮影するというのは、F-35Bを満載している佐世保では見ることのできない実戦的な艦容を撮影できるのでは、と意気込んだものですが、これは出入港じゃないとなあ、ということから、改めて今度は佐世保まで行って、そこで撮影しようと気持ちを切り替えた、考えた末に。
大阪南港、対岸に緑地公園はあるのですが残念ながら入港して接岸している際の艦首が、どうしても斜め後ろから撮影する構図となりますので、これは出入港の際に水道や海峡を航行中の様子を撮影するか、チャーター船で警備に問題の生じない1マイル以上離隔した場所からしれっと釣り船の振りでもして撮影するしかないのだなあ、というとことです。
基地付近の散策でなくとも、例えばこうした場所を日常から散策しておく、というのは意味があるのかもしれません。無論、港湾はこの20年間、改正ソーラス条約という、2001年同時多発テロを背景に整備された重要港湾防護法整備により、安易に撮影できるからと立ち入る場合は検挙対象となるように厳しい措置があり、大阪南港は特定重要港湾の一つ。
2020年代は、便利な時代です。いやそれは2010年代から、と反論されるかもしれませんが出入港の際に、これが報道ヘリコプターなどから撮影された画像とともに、衛星写真などで詳しい接岸位置を特定し、その周りに立ち入ることができるのかをタブレット端末一つで調べられるという、こんな便利なものはWeblog北大路機関創設の2005年には無い。
海辺の散歩、こう書くとなにかこう浪漫あふれる表現となりますし、艦艇が入港していない時でも次の、例えば練習艦隊近海練習航海とか、機会には撮影場所を予習しておけるでしょうし、おいしいお店も探せば意外なほどにある。自衛隊関連行事のない週末には、こんな基地とは無縁のように見える海辺のお散歩してみるというのも、いいかもしれません。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・行事予定:特になし
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関