イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

今日一日に心理的接触!

2008-10-03 | 第十章「今ここでの恩寵」

 昨日はエンジンがかかるのが遅くなり、午後からやっと仕事が捗ってきた。期限がある仕事が遅れて、何となく暗い気分になって夜遅く就寝した。

 今朝、目覚めると明るい光に触れたのも良かったのか、幸福な気分であった。大切な今日一日の朝。その朝に感謝の気持ちが湧くことは、その日と心理的接触をすることができたということだろう。今日も頑張ろう!

 心理的接触という言葉は、心理学での言葉であるが、先日、水木しげるさんのDVD(水木サン大全)を観ていたら、その素晴らしい例に出会ううことができた。

 戦時中ジャングル等で、水木さんが現地人に不思議なほど大切にされたそうである。その秘訣は現地人に遭遇したとき、水木さんは軽くにやーっと笑うそうである。それで、現地人は親しく水木さんを大切にし始めたそうである。

 不思議な魅力の漂う水木さんが、にやっとされれば(DVDでは実演されてて納得であった)、外見が怖い兵隊であっても、よそ者であっても、それだけで現地人を氷解させたのだろう。

 傾聴でもカウンセリングでも、心理的接触は大切にされている。

 接触であるので、基本的に二人のことであるので、一方だけでは成立しない。相手が少しでもこころを許すことのできる心の機微に、触れなければならない。水木さんの出会った現地人は、にやっとすることだったのだろう。

 今朝は、優しい光が差し込み、今日一日と心理接触ができたようである。にやーである。

<こころの通う接触1/4>
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