イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

真の回答は自分の深層にある!

2008-10-12 | 第十章「今ここでの恩寵」

 真の回答は自分の深層にあるが、心の防衛機制などに邪魔されて、なかなか意識に昇ってこないと考える。

 この考えは、「生き甲斐の心理学」で学んだが、どこまで身につけたのだろうかと、最近思う。

 生まれて幼い頃から両親の影響を受けてきた。就職して単身赴任で5-6年関西に行った時期があるが、それ以降も、身近に誰かが存在する環境の中で生活している。

 人生いろいろあり、重要な決断が迫られるときもある。また、後で考えると、何故あの時なにも考えず、現状を維持してしまったかと反省することもある。

 日常の中で、真の回答はどこにあるかなど、余り考えないものである。いつの間にか、人の意見に従ったり、常識という世の中の規範に従ったり、いろいろあるが自分の中に回答を見つけるという努力を怠ってしまう。

 今、たまたま縄文土器に描かれている文様の研究資料を読んでいる。渦巻きなど、何を描いているか分からない、と殆どの学者もあきらめているようであるが、ある研究者は、しめ縄(二重らせん)、メビウス文様、渦巻き文様など生命の不思議に直結するようなものではないかと言及している。(渦巻きは神であった 太田幸市著)

 日常の中で、真の回答を見つける努力。私たちの祖先達は、もっと厳しい環境の中で、こうした土器を身近に使いつつ、私たちより上手に行っていたのかもしれない。

<真の回答1/4>

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