イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

愛を感じることから始まる!

2008-10-29 | 第一章「意識と知覚」

 先日立川の昭和公園に行ったとき、夕方近くになると晴天だった天候も曇りがちになってきた。コスモスの花畑も、風が吹き、ちょっと暗雲が立ち込めてきたようであったが、強い茎に支えられたコスモスの花々は、寄り添いながらしっかり咲いていた。

 さて、男女、親子、師弟、友人、神仏などに、「私とあなた」という関係がある。そして、その中で大切にされているという本物の実感があれば、それだけで幸福なのだと思う。コスモスの花々と同様に、シンプルで強い。

 人間の基本的な感情は、不安感など暗い感情か安心感など明るい感情かと、問われたとき、生き甲斐の心理学では、基本は不安感と教えられる。ひとそれぞれの体験もあり、断言はできないが、私も不安感だと思う。

 一日のうち、仕事をしていれば、明るい感情も時にあるものの、大半は暗い感情が多いように思う。暗雲が垂れこめ、風が吹きまわっているのが日常なのかもしれない。

 ただ、見渡せば、、「私とあなた」の関係があり、帰っていくところがあるのだ。だからこそ生き永らえているのかもしれない。

 <愛の原型>という愛の感じ方の大きな問題が、基幹にあると思うが、ここでは信頼感と不信感を考えてみたい。

<信頼と不信1/4>

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