人の心と心が通じあう。意外なことを通じて、閉ざされた門が開き暖かい交流がはじまる。テレビドラマや小説だけではなく、現実の生活のなかにも、こうしたことはあると思う。
友人との出会い。妻との出会い。師との出会い。・・・・
20歳代に大変お世話になった上司には、一度単身で住んでいた寮に来ていただいたことがあった。朝食を私が作り、リンゴを剥いたりした。
その時のことを、私はリンゴをむいたこと。上司は目玉焼きを食べたことを覚えていた。記憶として30年近く残っていたので、やはり何かあったのだと思う。
深いお付き合い。それがどんな時から始まったかを考える。また、チャンスがあれば、さりげなく語り合ってみる。楽しいかもしれないし、喧嘩になるかもしれない。
<こころの通う接触2/4>
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