イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

ほっとする菊!

2008-11-11 | 第一章「意識と知覚」

 仕事を終えて帰宅するとき、駅の構内に丹精込められた菊の花を観かけた。何故かほっとする。幼い頃に祖父母や両親と新宿御苑の菊を見に行った思い出とどこか重なるようでもある。

 菊は奈良時代に中国から伝来したものだという。また、以前ある方から教えていただいたが、皇室の菊のご紋は比叡山、延暦寺がオリジナルとのことであった。本当かどうか調べてみるのも楽しいだろう。

 さて、駅に置かれた菊の花を想う時、優しい人の好意を感じてしまう。

 私は小学校低学年のころに、罪悪感が芽生えてくるように思うが、優しさとかの暖かい感情は裏腹の暗い罪悪感などと対なのでは思う。罪という言葉は難しい言葉であり、単なる犯罪といった意味で取られたり、それを産む土壌としての精神的状態までを言ったりする。心理学ではどのように考えるのだろうか?「してはいけないことをすることと」いった意味なのではないか。規範のベースはその人独自、いろいろあると思うが。

 もう秋も随分深まり、木々も葉が色付いてきている。近くの高幡不動尊の楓は今年はどうだろうか、八王子の銀杏並木はどうだろうかと気になる季節でもある。

<罪悪感4/4>

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