イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

まっしろなシクラメン!

2008-11-13 | 第一章「意識と知覚」

 今日は久しぶりの青空。朝から陽光が眩しい。ベランダの白いシクラメンも、一層白さを増しているようである。

 さて、自分の人生を振り返ると、8歳から12歳のころは不思議な時期のようだ。13歳ごろからの青年期、7歳ころまでの時期、いずれも激動の時期である気がするが、8歳から12歳の時期は、このシクラメンのように、どこか律儀であり実直である印象がある。エリクソンでいうと技能(Competence)の拡大の時期のようだ。

 この時期、友情が芽生えたり、学校でも結構まじめに勉強したこともあった。一方、創意工夫の面も出てきて、天体観測等に打ち込むこんだ。一方、父や祖父、従兄達学友と自分を何となく比べて、劣等感を意識したりする。

 体格が小さかったことも、劣等感の一つだったようだ。ただ、スポーツは好きで学校では体育が好きで成績もよかった。これもこころの健全な防衛機制の一つ補償だったかもしれない。

 ただ、今思うと、劣等感の裏返しか、人をいじめたりして、後で後悔することもあった。

 少年時代を思い出すと、今では楽しいが、楽しい思い出の中に既に亡くなった方であることに気づき、寂しい気持ちになったりする。

<劣等感2/4>

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