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縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

恋愛成就!

2008-11-27 | 第一章「意識と知覚」

 先日、高尾山に友人とハイキングに行き、高尾山薬王院を訪れた。小学生のころから時折訪れ、また新入社員の時に泊まりがけの研修を受けたところでもある。杉の大木が沢山茂り、神聖な感じが漂う。8世紀に設立された真言宗のお寺でもある。

 御本堂や大師堂は有名で、実際沢山の参拝客がいらしたが、ちょっと外れに愛染院と聖天院があった。若い女性の方が一人静かにお参りしていたのだが、良縁成就、夫婦和合などにご利益がある神様のようである。

 真言密教では、理趣経が大切にされていると聞く。空海・最澄の理趣経をめぐってのエピソードをきいたことがあるが、「自性清浄」という思想が根本にあり人間の営みが本来は清浄なものであるとする。性に関しても基本は清浄であるという思想であるようだ。

 理趣経と同様に、旧約聖書の雅歌も愛し合っている男女を比喩に謳っている。

 宗教といえば禁欲と結びつける人も多い。ただ、それにより不要な罪悪感を持ったりするケースもあるようである。

 高尾山での若い女性の方の良縁成就されますように。

<孤独と親密3/4>

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