イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

生き甲斐の原型さがし!

2008-11-20 | 第一章「意識と知覚」

 何で今、「生き甲斐の心理学」をライフワークのように大事にしているのだろうか。その原型は何処にあるのだろうか、朝からぼんやり考えている。

 どうも、エリクソンの忠誠心の時期である13歳からだが、21歳から22歳ごろに、その原型があるように思える。父や祖父の影響もあり、理数系の成績も悪くなかったので大学は理工系に進んだが、文科系への関心も高かった。大学は1-2年が当時は教養課程であり、課外活動として「ドイツ文化研究会」に入った。殆どが文科系の人であり、今でもお付き合いしている。

 その中のお一人で、行動科学関係の卒論を書いていた文学部の先輩がいて、アンケートの統計解析をお手伝いしたことがあった。また、従兄が同志社大学の市川亀久弥教授の指導を受け、創造工学に熱中しており、その影響も受けた。

 心理学の読書では、フランクルの著作集であった。「夜と霧」をはじめ、熱中して読んだ。

 そんなこともあり、大学3年からの学科選択では、行動科学が学べる管理工学科を選んだ。そして、某先生に自分の学びたいことを相談に行き、そこでF先生を紹介していただいた。卒論研究はF先生のもとで勉強することができた。熱中した卒論研究での約半年が今の活動の基盤のように思えてならない。

 そこで感じた充実感、そこで感じた違和感、それが今の活動に通じているようである。

 当時は、人が創造するプロセスを工学的に研究したいという夢があったが、今は悔いのない人生を送るための研究や活動になっている。

 自己混乱感を感じた時、自分の仕事の想い、思想の想いのルーツを探ると、新たな発見と統合に結びつくかもしれない。

 皆さんも探してみたら!

 <自己混乱感2/4>

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