イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

平和をもたらす人!

2009-04-02 | 第五章「和解と平和」

 場がギスギスしている時に、ひょっこり現れ、そして何となく場が和む。そんな平和をもたらす人がいるように思う。

 宮沢賢治の有名な詩。雨ニモマケズに描かれている人(宮沢賢治がサウイフモノニ ワタシハナリタイという人)の特徴を考えていたら、次のことがあった。

 ・・・自分のことは勘定にいれずに、良く見聞きし判り、そして忘れず・・・

 確かに、こういう人に、・・・北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろ・・・と言われれば、やめるかもしれないだろう。

 宮沢賢治が、この詩で人間の理想を描こうとしたのは確かであり、その中に平和をもたらす人の基本的なエッセンスが見事に把握されているように思う。

 聖書にもある、「幸いなるかな平和をもたらす人」(これも人間の理想像を描いている山上の教訓の一節)、どんな人かを今日はのんびり考えてみよう。

<平和 4/6>

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