イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

花!

2009-04-07 | 第六章「螺旋状に上昇する意味」

 昨日は絶好の花見日和であった。

 午後に、町田の薬師池公園に立ち寄り、久しぶりにケイタイによる写真撮影をした。公園には、カメラを持った人、子供づれ、お年寄りのグループ、実に楽しそうに花見をされていた。

 花は、生命40億年の歴史の中で、1億4千5百万年前に現れたとされている。当時は地味な白い花であったようだが、今は様々な色と形の花が、春ともなれば咲き乱れている。

 人類は、最近のDNAの研究では、約五百万年前にチンパンジーから分離し、そして現世人類も10-20万年前に分離したようである。従って、人類は花(顕花植物)の中で誕生したとも言える。

 既に絶滅したネアンデルタール人の墓に、花粉の痕跡があり、死者に花が手向けられたのではという、有名な話もある。

 自分にとっての花。記憶にある限り、花は幼い時の記憶の始まりから到る所に顔を出す。目出度いお祝の席や悲しみの席にも。

 花を写真で撮ることにより、眼で観る花と、カメラで撮った写真の違いから、何か別の花の存在を感じることがある。不思議な陰影が撮れていたりである。

 三葉虫の時代に生まれたわけでなく、花の咲き誇る現代に生まれた幸せ。今度の日曜日はイースター(復活祭)。

<祈り 2/4> 

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