田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

遠くの物は小さく見える 意識的に物を見るわけではないが

2009年11月16日 | 日記
11月16日(月) 朝は青空が出ていたが  雲が広がる  

目覚めて直ぐに東の窓を除くと僅かな朝焼けと青い山それに雲が流れていた。
ここから見る景色はいつも東に雲が流れていきどんどん小さくなっている。
遠くを行くほど小さくなるという遠近法を誰が発見したのは別としても絵でもある時代から遠くの物を小さく表現した。
毎朝見る景色からそれを発見し、理論的に説明できる頭脳の持ち合わせは凄いと思っている。
そんな景色は見ているだけでも時を忘れてしまい、時間までが遠近法の世界へ入り込んでしまうのだ。
しかし、時がたつほど印象が薄らいだり恐怖が遠のくは人の生きる術の櫃でもあると思っている。


だいぶ明るくなってからリビングへ行き障子を開けて驚いた。
昨夕 辺りが暗くなり始めたことバッシーンとガラスに物が当たった。
その時は何か判らなかったが、Mが外で鉢植えを片づけた時のことで鳩が落ちたと云う。
夕方になって家の中が暗いとガラスに空が写り鳥にとっては景色が続いているように見えるようだ。
ガラスには鳩の形に頭から羽の先まで綺麗に版画のように写っていた。
しかし、これって鳩は風呂に入るわけでもなく羽に埃が着いているのがガラスに映ったのだろうか?
鳩は少しだけ横になっていたがやがて飛び立って行ったという。


今日は何も予定がないと思っていたが8時半に歯科医院に予約が入っていた。
一時間くらいで犬歯の奥の葉に被せ物が入った。
その後に、昨日の蕎麦打ち道具を返しに行く予定だったが・・・・
午前中には間に合わないことが判り午後に振りあてた。

午後は社会福祉協議会で話し合いをすることになっていて短時間で済むと思っていたが・・・
なんと3時間も費やしてしまった。
予定は未定と云われているが・・・決定にあらずと云うことは何となくだらしなく感じてしまう。

物が小さく見える遠近法・・・・ 小さいものは忘れて良いと云うわけではない。
コメント (6)
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