田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

ふれ愛むら環境フェア

2009年11月08日 | 日記
11月8日(日) 曇り  晴れ  暖かな一日

早朝に張り出した雲も開会式の10時には薄日が射しやがて眩しい太陽のが出てきた。
3年前から「町づくり研究会」で提言してきた、この町で≪環境フェア≫を開催しようということが実現となった。
行政と町民の協働によるイベントながらギクシャクしながらもなんとか本番にこぎつけられたことに感謝したい。

開会式の副町長の言葉がやけに環境を重視しているように聞こえたのは身びいきなのだろうか?


フェアーの内容は「衣・食・住」それぞれの大切さに「循環・還元」「農耕・地産地消費」「情報・知る」がテーマとされている。
還元のブースでは≪たてしなエコ・クラブ≫の食用廃油でローソクを作る体験が人気になっていた。
赤・青・黄色のローソクが作れることに夢中になっている母と子の姿が印象的だった。


「環境と平和を考える友達の輪」のブースでは地産地消、鶏を自給飼料で買っているF君の玉子を使った高級プリン、
豆腐の搾りかすのオカラを使った饅頭も大人気。
食を通じて人の輪が笑顔でつながって行くのが見えるようだ。


ローソク作りと同じ≪たてしなエコ・クラブ≫のブースではソーラークッカーで焼いたホットケーキに人気が集中した。
太陽も元気に輝き一枚のホットケーキが20分で焼ける・・・・
10数枚を焼き上げただたっろうか・・・・味噌味ホットケーキに人気があった。


リサイクルの見本のような新聞紙を細かく裁断して水でこねて型にはめて圧縮する。
煉瓦のような新聞で作るマキにも興味を持たれた。
この新聞薪を燃すのに登場したストーブが大人気!!
レトロな風貌にアンティークなぬくもりが今日のイベントにぴったりしていた。担担当の立科ホームYさんも有線放送エコ番組プロデューサーT嬢のインタビューに燃えるように応じていた。


遊びのコーナーでは町の重鎮T先生とMさんが竹トンボ作りを指導、手前では地域活動センターが展開していた。
お菓子釣りでは多くの子どもたちが挑戦していたが釣果はいかがなものだったのだろうか?


エコ体験型ブースで人気があったのは手動火おこし機だった。
コツを掴むと意外に早く灸に使うモグサに着火するまでが勝負だった。
早く火が起こせるほど原始人的DNAの持ち主とか???


賑やかなイベントも最終プログラムのヒューマンコンサートでは童謡唱歌のグループ沢山の唄を披露した。
会場全員で謳うふる里を最後に閉会式に・・・・・
新しい一歩が来年に向けて歩きだし、新たな発想と展開が期待された。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする