田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

少しだけ 夏の暑さが和らいだ 

2010年09月06日 | 日記
9月6日(月) 霧     濃霧    晴   不安定な大気   夜には涼しい風

太陽が顔を出すころは霧に覆われて東の山並みも隠されている。
上空には鰯雲? 不安定な大気の様子が伺える。


9時からは公民館で「ふるさとプロジェクト」のミーティングが開かれた。
新しいコースのウォーキングマップを作ることになっている。
地図で確認しながら、地域の伝説や言われ、歴史的な建造物、代々伝わる地域の呼び名を調べる。
この町は歴史的な建造物が少ないと言われているが、『道』としては「古東山道」「中山道」をはじめ、裏街道として交易に活用された「松本道」(大内道)「上田道」「小諸道」などが残されている。
古文書に書かれた史実や民話などを町誌で調べるのも愉しい。
午前中時間いっぱい使い有意義な打ち合わせができた。


帰りには遠回りをして草場の多いところ見ながら家に向かった。
畑のハズレにさいているミズヒキ、小さな赤い花が螺旋状についているが、シベが白いのがかわいさを表していた。
小さなメモ用カメラでの撮影、色の記録が少々異なるようだ。



ナンバンハコベもツルが伸びて背高い木に絡まり下に向かって下がっていた。
草むら出しか見なかった花だが上からぶら下がり風に揺られているのは風情がある。
名前もツウセンノオと言う名もついている。




ゲンノショウコウも今年は少し花時期が遅いように思える。
小さな花もこれから咲きだすそぶりを見せているが、蕾のときの神秘さが美しい。



アカマンマと言うイヌタデ、これが花ではなく蕾となっている。
一粒ずつ花が開くと白が目立つようになる。
アカマンマとは良い名前をつけたものだ。


今年はこのアカハナツリフネソウが少ない。
黄色が少ないのは解っているが、赤は至る所で咲いていたが、今年はめっきり少なくなった。
これも温暖化が影響しているのだろうか?
それとも、春先に降った雪の影響なのか?


夜にはボランティアルームで社協報「愛ちゃん」の44号編集会議があった。
如何に多くの人に読んでもらうかがテーマになった。
窓を開けると涼しい風が流れ込んでくる心地よい秋の走りだろう ・ ・ ・
コメント (2)
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