田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

紅葉もまだなのに 晩秋を想わせる 肌寒さ

2010年09月27日 | 日記
9月17日(月)  雨    昼には止む  寒い 一日  夜には再び雨
 
昨夜の雨が降り続いている。
朝方になって小降りとなるが依然とふっている。
重たい雲が垂れ込め冬の雪雲を想わせる。


昼前に止んだので外へ出てみると梅雨時には白い花を見せていたアジサイが紅葉している。
葉が赤くなっているわけではなく、秋色アジサイ花とでも呼ぶのだろうか?



ムラサキシキブも熱い9月には紫に変化する気配は無かったが ・ ・ ・
このところの寒さで一機に紫色が濃くなってきた。
それを静かに見守るのはさしずめ光源氏とで云おう。


薪置き場の柱に取り付けた最低と最高が記録できる寒暖計
一日の最低温度と最高温度が記録されるようにできている。
しかし、今年の冬からリセットをしていない。
今日の昼前の温度は12℃くらいだったが、最高は夏場の31.5℃、最低は冬の-11℃くらいだろうか。
ズクなしの俺にとっては都合の良い寒暖計になっている。
     まき

咲き始めの曼珠沙華は先日のブログに掲載したが、その後は寒い日が続いている。
蕾を中途半端にしたまま開くのを躊躇しているようだ。



この寒さで元気なのはコシオガマ!!
蕾をなかなか開かなかったが寒さが好きなのか週末から次々に開き始めた。
可憐な花だが関西以西では姿を見ることが少なくなっている花だという。
     

寒さに強いのがもう一つ、キンモクセイが咲き始めていた。
遠くから臭いだけを風に乗せて ・ ・ ・
まさかもう咲き出しているとは想わなかった。


畑の隅のラズベリーやブラックベリー、イチジク、ヤマブドウと全てが獣や鳥に食われた。
裏山に続く済みにあるインク草は俺が植えたわけでもないの毎年ここで芽を出す。
美味そうに濃い色に熟しているがタヌキやハクビシン、ヒヨドリも口にしない。
毒でもあるのか?それとも、誰が食べたかを書き記されるとでも思っているのだろうか。
野生の知恵とでも云うのだろう ・ ・ ・ 食べ頃です とでも書いておこうか?



庭では一番の秋の装いがニシキギと決まっている。
文字どおりに錦木と云うことだが、秋には剪定をしなくてはならない。


どんよりした寒い一日
フリースを着てダウンのベストを覆っている。
暑い夏になれた身体が寒さに慣れるころはウメの花が咲き出す頃だろう。
コメント
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