田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

TYPHOONをバカにしてはいけないが 風無く雨少なく 安堵する

2010年09月08日 | 日記
9月8日(水)   昨夜から 雨  朝も雨   昼も雨  午後には一時止みながら 夕方に降り出す

昨夜から雨が続く、今日は芋掘りを予定いたが順延 ・ ・ ・
4日に当ブログで名前の解らないまま掲載した写真、一つは昨日ブログ友から教えていただいた。
名前や写真がでているページを教えてもらうと言うことは、全く苦労もせずに知り得ることで申し訳ない事よりも自己嫌悪さえ覚える。

この際だから写真を再度検討してみるとイネ科笹の仲間だった。
笹がそう簡単に花を咲かせるとは思わなかった甘さがある。
その名は“ケチジミザサ”と言うそうだ。
写真の撮り方が美味くなく軸に細かい毛がついている。
毛を縮ませて衣服に着いたり、動物の毛についたりして種子が移動するらしい。
調べるという時間も台風のお陰だろうか。
     

台風と言っても雨量は夜半までで、その後はシトシト雨程度のものだった。
昨日まではアジサイもドライフラワー化して最後の緑色を見せ呉れた。
この雨で湿り気を帯びてくるとやがては腐敗が進むのだろう。
この緑色のアジサイは風が吹くとカサカサと乾いた音がするのが好きだ。


おなじアジサイでも墨田の華は少し様子が異なる。
花びらとされてた△のものは既に散ってしまい、中心にあった星形の花が開いている。
中には種子を包みこんだ鞘状の実を見せているのもあった。



昼からは雨もほとんど止み、昨日芝刈りをしたドッグラン越しにはすっかり秋色に変化した田んぼが見える。
今年は10日ほど稲刈りを早くすると言う。
有線放送では気温が高いと米の籾が割れてしまうといっている。
専業のかが少ないこの地域では稲刈りはJAのコンバインが変わって作業につく。
これも順番がいろいろ難しいらしく、手押しのコンバインでかってハサカケをする米は自家用だと言う。
JAもその点は心得て作業の順番を決めているようだ。

     

厚い雲に覆われいる空は18時を過ぎると既に暗くなってる。
風のない台風ながら北陸の報では神社のご神木が倒れたとTVのニュースで流している。
この町はありたいことに本当に災害を免れる地形となっている。
ありがたいことだ。
コメント (2)
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