田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

「ふじさわTOMATO」和菓子だと云う キュートな美味しさ

2011年11月21日 | 日記

11月21日(月) 晴れ 風は冷たいが爽やか 心地よい一日

俺好みの朝の景色、陽の出前の瞬間的なものだが浅間の麓の上と下の空気の違いはこの頃から楽しさを倍加させてくれる。曇が全くなくなても良くないし、曇が在りすぎてもよろしくない。また、隣の集落で点灯している街路灯が五つ星に見えるのもよい。

 

集落に朝陽が届く頃には浅間の頂は暖まった空気のためかぼんやりとしてくる。

一昨日の雨と昨日の雨で浅間山は二度目の冠雪となった。次に雪に被われると里にも雪が来ると云われている。冬の準備を終わらせなければならないが、来月まで雪は待って欲しい。

10時から町活センター広報誌の印刷と発送の準備をする予定になっているが少し早くいくと、印刷室では老人会女性部の役員が明日の会合で使う“手づくな”の準備をしていた。和紙を使って人形を作り、それが楊枝入れになるそうだ。 

10時を過ぎころに町活センターのスタッフが揃い、印刷を済ませ約50団体に送る発送の準備をした。経費を掛けないために封筒は最再利用することで作業所にお願いした。 

午後は男女共同参画のセミナーが開かれた。常々言葉使いや人と接するときには注意をしているが、このようなセミナーを受けることで新たに気がつくことがある。特に外国人は言葉が理解できないことで不快感を持たれることもあるだろう。同世代の付き合いでも高齢化による個人差から失礼な言葉を使うようなことになるかも知れない。講座は「啐啄の木」と題して、人が幸せになる切っ掛けを探るものだった。講師は長野県教育委員・庄村 道夫さん、東日本の震災から外国人差別など身近に起こり得る話は聞きやすく、2時間が短く感じるほどだった。 

帰りには友人が別荘に来ているので立ち寄り少しだけ話をした。彼らは神奈川県藤沢から来ている。そこでは最近トマトを使った和菓子を作ったそうだ。“まちおこし” の一環で試作したのを頂いた。パッケージはかわいらしく色の取り合わせもよい。

プラのケースに入っていて、白い部分は豆乳にトマトを練り込み、大納言を散りばめてある。その表面には5mm厚くらいのゼラチンで固めたトマトが被せてある。ザラザラ感はなくトマトの味がしっかりと感じられる優れものだろう。色からしても冬の菓子としても充分に魅力がある。

http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/kouhou/khf111110/sisei05.html 

パッケージにある「ふじさわTOMATOができるまで」には大正5年からトマトの栽培が始まったそうだ。また、この菓子を作るのに、構想3年、製造120分と記されている。ご当地商品を作るのには食材も必要だが、アイディアが一番だろう。

立科町も料理コンテストをしているが、持ち帰って貰えるもの、ネットで売れる美味な商品が出来るとうれしい。 

夜明けを浅間山で迎えたからと云うわけではないが、夕方の浅間は曇に被われていた。曇の上だけ西からの陽があたり僅かに染まっている。このときを境に釣瓶落としとはよく言ったものだ。

夕方には冷たい風 明日も快晴と報じてる

コメント
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