田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

脱原発を学ぶ 《原発?ほんまかいな》

2011年11月27日 | 日記

11月27日(日) 曇り   陽射しはほとんどないが 温かな一日

昨日、今日と朝からチェンソーの音がすり鉢状の集落に響き渡っている。町の施策で獣から農業被害を防ごうということで、鹿除けネットを集落の取り巻く山の中腹に張り巡らすと事業が始まった。

午後1時30分から“たてしなエコ・クラブ”の脱原発の学習会が開かれた。案内をだした会員は70名だが、参加した人は少なかった。何時もは半数くらいがあつまり、それに新たに来てくれる人も含めると賑やかになる。

しかし、今日は肝心のDVDを見た後の話し合いに残ってくれた人は更に人数が少なくなった。他の行事があるのか?それもと課題が重いのだろうか?原発のない県民だから言えることも、云わなくてはならないこともあるだろう。

集まった人からの意見は自分が今できることをやっていこうと言う姿勢が観られ、それぞれ小さなことながら連携して繋げることが大切だと云う。原発の必要性はどこにあるのか?原発でなければできないことは?様々な見方を比べながら話題が尽きないのが良かった。

話し合いに先立って皆で観たDVDは“原発?ほんまかいな”と云う関西系の言葉で軽妙洒脱な切り口上で原発とは何かを解説してくれる。映像も言葉も分かりやすく短時間にまとめてくれているのがよかった。

http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/genpatsu.html

会場に用意した椅子は50脚半数くらいが埋まったので充分活動の意義がある。告発DVDにあるどぎつさと反体制のあくの強さはなく今や日本人の一般的な会話の中にでてくる『ナゼ』を見つけ出してくれた。

 

しかし、この問題は一つ見つけるとその次、

更にその先と探りたくなる

己の生活のに基づいた脱原発を心して行くことにしよう

コメント
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