田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

やらず会コンサート 弦楽器の音色が素敵と云う 

2011年11月26日 | 日記

11月26日(土) 晴れ   強い霜 風もなく温かな日中

10日前、このブログに載せたコンサートの日になった。8時30分に公民館に集合の号令が掛かっていたので会場に行くと既に調律師も来ていてピアノを移動するところだった。

午前中はあたふたと準備をしてお客さんが来だしたのは午後1時を廻ったころ、開場にはまだ30分もあるが町内いつも見る顔だし会場も馴染みの公民館ということで好きなところに荷物を置いて三々五々塊になって雑談に耽っている。

この手の演奏会はチケットが捌けないのが悩みの種と、実際に集計した数の椅子110脚を並べてある。

ところが ・ ・ ・ 開演間近になると続々と当日券を求める人が入ってくる。慌てて椅子を30脚並べて会場一杯迄に広がった。

演奏はピアノ・バイオリン・チェロの三重奏で始まり、次はピアノ連弾となった。メインのピアニストのお嬢さんと云う母娘の連弾、息も合いアニメの主題歌やゆるい系の5曲が演奏された。会場には子どもが多く、彼らが知っている曲が流れると真剣なまなざしで聴き入っているのが見えた。

後半はハイドンとベートーベンのピアノトリオだが、演奏者自ら曲目解説をしてからの演奏、聴き入る人たちも曲のイメージどおりに流れるリズムにコックリする人は皆無だった。

二つ目の曲が終わると、会場に来ている子が花娘となり花束を贈呈の後アンコール。やらず会20周年コンサートも目出たくお開きとなった。

兎角、このような演奏会は主催者が赤字を背負い込むのが多いのだが、毎回のことだが可能な限り会員の手作りで行われた。大勢のお客様に来ていただき、会場も満席になったことと一様に帰りには“弦楽器の音色が素敵”との声が聞こえた。

正面の墨書はM氏のボランティア、譜面台やピアノ椅子も公民館のものでは足りないモノはリースではなく会員が家から持ち寄るのが常になっている。

準備で一番金の掛かる舞台の花、コンサートホールなどでは舞台上に花を飾ることはしなくなっているが、やらず会のコンサートや落語会では常設ものだし、それを見に来る人もいる。花を生けるのは会員ながら普段は仕事としてやっている。

 一番の課題

今日の売り上げで全ての経費が賄えたかがキニナルところ

会計主任Rさんの話では安心していいんじゃない ・ ・ ・

コメント
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