田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

世代交代とは 蕎麦も打てなくてはならないと云う

2009年11月15日 | 日記
おうだ11月15日(日) 晴れ  暖かい日中  夕方からは冷たく強い風が吹く

俺の住まう大深山という集落では毎年12月第1日曜日に収穫祭を行っている。
かつては一年の収穫を祝うのに蕎麦を打ったと聞いていたが、おれが移り住んだ2000年には蕎麦はメニューになかった。
今年の収穫祭には是非蕎麦を復活させようと云う機運が高まり、既に7月に町の施設で実習を行っている。
http://blog.goo.ne.jp/kana655969/d/20090726
今日は地産地消の冴えたるものとして食技復興の一つ、収穫祭に向けて蕎麦打ちの技に磨きをかけようと集落の若者が集まった。
若者と云っても既に子どもたちは自立をしている世代が多く、親から家督を引き継いでもいるのだ。

道具を広げたところに打ち手となる4家族8名が集まり水回しから始まった。


参加者の男性は道普請でセメントの捏ねや延ばしを器用にやるのと同じように、蕎麦の捏ね鉢に向かっている。
男の子は外で飛びまわっているが女の子は母親譲りの料理好き・・・・
手を出さないわけにはいかない。


延ばしの段階になると捏ねより難しさがあるのか、6か所で広げた板を集めると日本地図ができるように様々な形になっている。
北海道が何故かオーストラリアに変わったり、どこかの離島のように円形が崩れたようになっている。


延ばしが終わり上手にたたんだあとはそば切り包丁で切る段階に進む。
ここまでは順調に進み開始してから40分が経過している。
切る作業で俄然元気になったのは女性群、包丁の技はお手の物のようだ。


男性でも唯一調理師の免許を持つMさん 何故かカミさんに背を向けて包丁と格闘していた。
切り口は絶妙と云えるかは定かでないが、言葉で表すこだわりが蕎麦にも表れていた。


茹でる役は俺・・・・
少々道具に難はあるが其れなりに細く長い蕎麦が茹であがり、冷水で締めると艶さえ出てきたのに納得。


全てが茹であがったところでテーブルも整えられ会食が始まった。
子どもたちも全員がテーブルに着き、集落の行事で親たちが蕎麦を打ちそれを皆で食べることが記憶されることだろう。
食技復興・地産地消のルネッサンスが定着する喜びを感じた。


早朝から蕎麦粉と打ち粉の計量、道具の準備など手間を掛けてたことが成功につながった。
食後には収穫祭のメニューと材料が何処にあるかなど・・・・持ち寄りで調理することに喜びがあふれていた。
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東信州田舎暮らしネットワーク 林檎狩り・豚汁 を楽しむ

2009年11月14日 | 日記

11月14日(土) 雨 激しい雨  昼前には止み青空が覗く 夕方少し雨

雨は激しく降り今日のリンゴ狩りイベントに水を注ぐようだ。
8時になって事務局のA氏に電話を入れると遠くから来る人もいるので決行しましょう と元気な声だ。
昨夜もらった電話の声とは大違い・・・雨がやむと云う確信を持っていたようだ。

集合時間の9時に間に合うように、隣町望月(現佐久市)へ向かい、三井集落の公民館へ10分遅れで着いた。
すでに台所では昼の豚汁の支度をしていたが、スタッフ全員が顔を合わせてスケジュールの説明があった。
今日のイベントは≪東信州田舎暮らしネットワーク≫設立大会でリンゴ狩りと懇親会が開かれる。
リンゴ園の前に集まった参加者は総勢50数名となりスタッフを入れると60人を超えた。
遠くは京都府から、多くは首都圏からが多い、既に信州に移り住んでいる人も、浅科、望月、北御牧そして御代田町、東御市、
俺の住む立科町からも4家族が参加してくれた。


このころには直前まで降っていた雨が止み少し離れた林檎を収穫する畑に向かうころは青空が広がりだした。
畑では熟して赤く色づいた林檎・フジが鈴なり、枝が折れるのではないかと思うほどになっていた。


リンゴ園オーナーから美味しい林檎の選び方を教えてもらい一同畑の中へ・・・
園内で食べるのは自由、幾つ食べても良いと云われているが林檎ばかりはそうは食べられない。
沢山の実をつけているがイザもぎ取りとなると迷う。
年数の経っている太い木は美味い実を着けるとの説明を聞きつつ足はリンゴの木に向かう。
更に尻が星形に開いている物が完熟だと説明があった。
大きいもの、色づきのよいもの・・・完熟しているのはどれか・・・


約50分の林檎園滞在で充分に食べつくした人、かごいっぱいに収穫して代金を払う人、全員が満足の様子だ。
都会で暮らし田舎に移り住もうと云う人たちの第一の目的は畑で採れるものを直に口に運ぶことだろう。
普通の営みの中で地産地消・旬産旬消の生活が可能であるのが田舎暮らしだと心得ている。
林檎園から昼食を摂る会場・三井公民館でに向かう途中でこれまた、地方色の濃いものを発見した。
何気なく歩く道のマンホールの鉄の蓋なのだが・・・・
当地は古代平安時代から馬の産地として朝廷の馬を創りだしていた。
そして、今でもこの町には馬事公園があり草競馬が行われている。


昼食はそれぞれが弁当を持ってきているが、スタッフの心づくしの暖かい豚汁がふるまわれた。
食事の後は全員が移り住んだ地域別に自己紹介をして、この会によって情報の交換悩み、畑の術などなど多くのことが語られた。
今日のイベントは5人の発起人と不動産業のA氏家族総出で企画・運営したものだが、更に発展させるために新役員を募ったところでお開きとなった。
多くの方は夫婦で連れ立って参加しており、2か月前に移り住んだ人から5年6年過ごし地域で活躍されている。
俺が一番古く移り住んだことだと云うことだが来年で10年となる。


掃除と片付けを終えて公民館をでたのは3時近かっただろうか?
帰りには明日の蕎麦打ちのための食材を買い込んで家路についた。
家に着くと東に見える上州の荒船山に西日がスポットライトのように照らしていた。

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本格的な冬を思わせる一日

2009年11月13日 | 日記
11月13日(金) 曇り 重たい雲 冷たい風  夜になってから雨

昨夜 日付が変わるころから猛烈な風が吹き始めた。
南東の角では風を切る音がうなりになって聞こえた。
裏山に遮られた北からの風が東に廻り家の壁をめがけて突進する。
ここの生える白樺は南の風が当たらないところの白樺に比べると大きくならない。
そんなことを思いながら寝付けないまま2時を過ぎていた。

夜が明けて薄ぼんやり明るくなったころに東の障子をあけると風はおさまっていた。
上空は黒い重たい雲が広がっているが僅かに東の山並みの上だけが明るくなっている。
雨が降りだすのだろうか・・・・
浅間山の上部は雲の中だが山麓に険しく姿を見せている前掛山のギザギザな姿が際立って見える。


9時前から家の周りの木の部分を保護するために塗料をぬることになっている。
だから雨は困るのだが・・・・・
俺が刷毛をもって塗るわけではないが、塗料店の職人さんが来ている。
早朝から透明に近い塗料を調合しているの直ぐに作業にはいった。
簡単なあいさつと塗る場所や塗り方などを聞いてから俺は家に入った。
風も冷たく一日の作業は大変だろう。
せめて作業中は雨は落ちてこないでほしい。

東の方を見ると浅間山から三つめくらいの高峰山だろうか?
正三角形の山を白い雲が取り巻き美しい姿を見せていた。
不安定な気流が流れているように思えるが、遠くから見ると美しさだけを感じた。


午後は町民活動センターの立上の規約やボランティアルームの使用基準などを見直す作業をした。
ふるさとプロジェクトのウォーキングマップの編集も手をつけなければと・・・・
大まかな構図を書いてH氏送信しておいた。
頻繁にやり取りしながら作り上げることが無駄がないように思う。
夜7時には公民館で打合せを行い9時に家に向かったがワイパーを使っての走りだった。
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お家で ネットカフェ 行政刷新・事業仕分け ウォッチング

2009年11月12日 | 日記
11月12日(木) 晴れ   曇り  風が冷たく雨に向かう天候

昨日のブログに愛息Salaの写真を載せたが・・・・
青と黒のストライプの着物はTシャツであることに気がついたのは大分遅くなってからだ。
11月半ばになっても薄い布地のTシャツでは少々可哀そうな気がした。
もっとも彼にとってはそれほど気にはしてない様子なのだが・・・

5時半すでに風呂場は暖かくなっている・・・・
Salaはまだ彼のベッドの中で丸くなって毛布の中にいる。
しばし猶予を与えて6時の有線放送のアナウンスの声を合図にSalaの寝込みを襲った。
彼は体を洗ってもらうときにはジッとしておとなしいのだが、≪フロ≫と云う言葉に敏感で逃げ回る。
寝込みを襲われ、そのまま風呂場へ直行して直ぐに毛むくじゃら(当たり前か)の体にシャンプーをつけて10数分でことなく終わった。
風呂上がりは季節にあった洋服、黒のセーターを着込んだのだが・・・
目覚めが悪いのかなんとなくボ~ンヤリしているようだ。


遅めの朝飯を終えたころには太陽も顔を出したので外に出て見た。
イチジクの取り残しておいた実が紫いろに変化して水滴?蜜??を出しているところに昆虫がきていた。
時期を逸したイチジクも昆虫の役に立つなら本望なのだろう。


Mが出かけたあとはインターネット・ライブで『事業仕分け』にはまってしまった。
国交省の98億円を要求したまちづくり関連5事業について「地方自治体や民間の判断に委ねるべき」となったのが良かった。
御前午後とPCにかじりついてしまったが、午後の農業関連も不思議な構図が見えてきた。
農道整備事業(168億円)など7項目10事業を「廃止すべきだ」と判定したのが良かったが・・・・
農道も一般道路も結局は中間で天下りに搾取させるための予算取りのように見える。

政治が身近な問題になってきたことが無駄をなくすことにつながるのだろう。 
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雨の一日 冬のはじまり 

2009年11月11日 | 日記
11月11日(水) 雨  激しく降る  午後 からは徐々に 小雨に

昨夜には激しい雨の音が続きなかなか寝付くことができなかった。
夜明けの時刻になっても暗く寝ていることに罪悪感は感じない。

木々が黒く見えるなか落葉松だけは最後の艶やかさを見せている。
それでも中には雨ともに地上に落ちる金いろの針があることが見えるようだ。
集落の屋並みも雨で濡れ瓦屋根もトタンぶきも何故か生き生きとしている。


晴れていると太陽の光で温められるリビングも雨が降っていては寒さがガラスから伝わってくるようだ。
愛息Salaは日向ぼっこの代わりにストーブの前にどっかりと居座っている。
少しだけ火を焚いたストーブにぴったりと寄り添って離れようとはしない。
動物とはいえ知恵を使っての生き方、そのうちに寒いときはストーブを焚くことを催促するようになるのだろうか?


午後には雨も小ぶりになり心なしか空は明るくなってきた。
激しい雨で白樺の葉もすっかり落ちてしまった。
葉が落ちると枝の剪定ができることになるのだが・・・
枝うちをするのは俺の都合・・・
自然は季節を忘れない・・・・

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99才 明治43年生まれ 

2009年11月10日 | 日記
11月10日(火) 晴れ  午後 曇り  夜 雨

昨夜、電話で母の具合が良くないことを知った。
東京と長野・・・海を挟んでの遠い国でもないのになかなか足が向かない。
99歳と云う高齢なのだから具合が悪いことがあっても不思議ではないが・・・・
昨夜遅くになって東京行きを決めた。

高速道も順調にスイスイと走り懐かしい道を目的地へ向かった。
市街地に入ると車の多いことと信号が次々に色が変わるのが疲れる。
母の住む病院が経営している介護付き施設(一見マンション風?)に着いたのは昼頃だった。
建物に入るには消毒液を手にスプレーしてマスクを渡されと云う新型インフルの防除が徹底されていた。


介護施設は信州のように平屋の建物ではなく半高層のビルでマンション風になっているが介護を目的としたことには変わりがない。
部屋に案内されると昼飯を終えた後なのか寝ているようだ。
明治43年に生まれ99年の長い間、人として生きてきたその姿は尊い。
高熱を出したのか今の状態はわからないが・・・
その後は会話にならないような時間を過ごしながらも一安心と云うことで部屋の外に出た。
具合の悪いと時には身内でも言葉を交わすのは嫌なもの長居は無用と決めた。

昼飯を済ませてから長野へ戻ることにしたが・・・
東京とは云っても郊外、中央線三鷹近くは車を止めて食事をするところがない。
無いと云うよりも知らないのだ・・・
信州へ移り住んで9年も経つと元いたところが判らなくなってくる。
春には桜が満開になり桜のトンネルを見せてくれる街道も空気の汚い場所では桜の紅葉は哀れなものだった。


結局は街道レストランと云う何処にでもある店で昼飯を摂ったが、時は既に昼の時間はとっくに過ぎていた。
あとは高速道路へ向かうだけとなった走り出して気がついたのは、3車線の街道の街路樹・イチョウは緑だった。
信州の銀杏はすでにギンナンを落としているが、東京ではまだ青々している。


我が家に戻ったのは6時半 空からは雨が降り出していた。
99歳の母に敬意を表しての40分くらいの面会だが・・・・
出入りで10時間くらいかかっているのだから勘弁してもらおう。
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立冬も過ぎると庭の景色が変わる

2009年11月09日 | 日記
田11月9日(月) 晴れ  午後からは雲が多くなるが 暖かい一日

歯科医院から戻り昨日のイベントの片付けをした。
軽トラに積み込んだままにしてあった道具を降ろし所定の場所へもどした。
少しだけ動いただけで汗が出るほどの暖かさだった。

このところ庭の変化も築かないうちに木々の葉が落ちて姿を変えている。
機になっていた北側の石積みの中で咲いた吉祥草の花がどうなっているか見に行った。
実が着くものと思っていたが・・・・・急に寒くなったために虫による受粉ができなかったのかもしれない。


立冬が過ぎて木々の葉が落ちると見えてくるものに鳥の巣がある。
サクランボの木に近づくとモズが騒ぎ立てていた・・・・・


紫式部というと情緒豊かで情熱的な知的な女性を思い浮かべるが・・・・
白式部が少々僻む程に隣に置かれている。
しかし、この季節ともなると両者とも丸裸にされて白と紫だけで本音で語り合っているように見えた。


先日の雪が降るほどの寒さも直ぐに暖かさを取り戻し、先走って寒さを綿で防ごうとしたシュウメイギクは少々場違いのように見える。
いつもなら毎朝霜柱が経つほどの寒さを迎えると丸坊主の実を弾かせて綿にくるんだ種を用意する。
この冬の本格的な寒さはいつ頃になるのだろうか?


庭の先端まで行くと夏椿、シャラの冬花が開いていた。
冬花??って知らない人が多いと思うが・・・・・
その通りこれは俺が勝手に命名したもので、花が終わり実が弾けた後の姿を冬花とした。


春に花は当たり前のことだが、冬を迎え辺りに花が見つけるのは容易ではない。
こんな時に春一番で花を見せるタンポポの綿毛の花も風情がある。
青空に白い雪洞のような美しさが映えるのが好きだ。


浅間の山もなんとなくボンヤリとした暖かな空気の中に浮き上がって見えた。
噴煙は上がっていないが僅かに頂上付近に見える白い糸が何本か見えるが雪が残っているのだろうか?
裾野は秋いろに染まっているように僅かに見えるが更に手前の山の緑と茶色に変化した冬色が美しい。


のんびりと庭を歩いていると家の中からMが大きな声で「出かけるのに間に合わない」と叫んだ。
午後一番で佐久病院の眼科へ行くことになっている。
今日は手術のための説明と最終的な検査をすることになっている。
『付添いの方と一緒に・・・・』と云われていた。
検査を受けて説明で判らないことがあれば確りと確認することを心して出かけた。

まな板の鯉の気持ちが判るような午後だった。
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ふれ愛むら環境フェア

2009年11月08日 | 日記
11月8日(日) 曇り  晴れ  暖かな一日

早朝に張り出した雲も開会式の10時には薄日が射しやがて眩しい太陽のが出てきた。
3年前から「町づくり研究会」で提言してきた、この町で≪環境フェア≫を開催しようということが実現となった。
行政と町民の協働によるイベントながらギクシャクしながらもなんとか本番にこぎつけられたことに感謝したい。

開会式の副町長の言葉がやけに環境を重視しているように聞こえたのは身びいきなのだろうか?


フェアーの内容は「衣・食・住」それぞれの大切さに「循環・還元」「農耕・地産地消費」「情報・知る」がテーマとされている。
還元のブースでは≪たてしなエコ・クラブ≫の食用廃油でローソクを作る体験が人気になっていた。
赤・青・黄色のローソクが作れることに夢中になっている母と子の姿が印象的だった。


「環境と平和を考える友達の輪」のブースでは地産地消、鶏を自給飼料で買っているF君の玉子を使った高級プリン、
豆腐の搾りかすのオカラを使った饅頭も大人気。
食を通じて人の輪が笑顔でつながって行くのが見えるようだ。


ローソク作りと同じ≪たてしなエコ・クラブ≫のブースではソーラークッカーで焼いたホットケーキに人気が集中した。
太陽も元気に輝き一枚のホットケーキが20分で焼ける・・・・
10数枚を焼き上げただたっろうか・・・・味噌味ホットケーキに人気があった。


リサイクルの見本のような新聞紙を細かく裁断して水でこねて型にはめて圧縮する。
煉瓦のような新聞で作るマキにも興味を持たれた。
この新聞薪を燃すのに登場したストーブが大人気!!
レトロな風貌にアンティークなぬくもりが今日のイベントにぴったりしていた。担担当の立科ホームYさんも有線放送エコ番組プロデューサーT嬢のインタビューに燃えるように応じていた。


遊びのコーナーでは町の重鎮T先生とMさんが竹トンボ作りを指導、手前では地域活動センターが展開していた。
お菓子釣りでは多くの子どもたちが挑戦していたが釣果はいかがなものだったのだろうか?


エコ体験型ブースで人気があったのは手動火おこし機だった。
コツを掴むと意外に早く灸に使うモグサに着火するまでが勝負だった。
早く火が起こせるほど原始人的DNAの持ち主とか???


賑やかなイベントも最終プログラムのヒューマンコンサートでは童謡唱歌のグループ沢山の唄を披露した。
会場全員で謳うふる里を最後に閉会式に・・・・・
新しい一歩が来年に向けて歩きだし、新たな発想と展開が期待された。
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バザー 掛け声で早くも午前中に7割を売る

2009年11月07日 | 日記
11月7日(土)快晴  暖かい一日

8時に町の福祉センターに集まった。
今日は社会福祉協議会主催のバザーがありボランティア売り子として20数名が集まった。
開店は9時、8時半には揃いのオレンジ色のジャンパーを着て会場で開会式が行われた。
この町の社協・会長を町長が務めるという今では少ない方式だろう。
小さな町行政の良い面だと思うが町民の目線で物を見る町長の在り方なのだろう。
開会式は社協事務局の進行で会長=町長の挨拶で始まった。


開店10分前に表のドアを見ると大勢の人が列をなしていた。
俺の持ち場は貴金属の売り子兼レジ係、町議会議員のMさんと担当した。
5分前に早めに開店すると一気に人がなだれ込み・・・・
貴金属売り場は黒山の人となった・・・・・
時計を探す人アクセサリーにこだわる人、老眼鏡を片っ端から目に合わせる人。
間口の狭いブースは大慌て、急きょ 臨時の見計らい台を作りそこでメガネを見てもらった。
大型家具としては本箱とテーブルどちらも木製の立派なもので目ざとい友人Tさんが二つとも購入してくれた。
開店直後の喧騒が納まったころ友人H氏が時計を買い上げてくれた。
奥様用とご自身のものだと云うが彼は高級時計を沢山持っている身でありながら、何気なく社協への寄付とする姿勢が美しい。

衣料品の方を見ると今年は出足が悪い・・・・・
安けりゃ売れると云う時代ではなく必要なものしか買わないと云う賢い人が多くなったようだ。


午後になると急に客足が止まり閑古鳥状態となった。
尤もスタッフが昼食を交代で撮るのだから好都合なのは有りがたい。
2時ころになると徐々に客が増えてきたがレジに並ぶ姿は見えない。
ベテラン主婦に聞くと3時過ぎからタイムサービスがあるので其れまで商品の品定めをしているのだと云う。
俺の売り場でも残っているのは電子レンジ、トースター、風呂のジェットバス機、老人車、チャイルドシート、炬燵・・・
可なりの商品が余っているので、積極的に声を架け値引き交渉をしながら売りさばいた。
貴金属も衝動買いをするように仕向けて語りかけ目ぼしいものは大かた売りさばいた。
最後に残った大型が商品はベビーカーとチャイルドシートだけとなった。

衣料品も大きな袋詰め放題千円で売り出しをし、閉店間際はその袋も500円と半額に下げた。
しかし、売れ筋の衣料品以外のものが多く残ってしまったのは仕方がないのだろう。
スタッフが片付け始めて経て閉店時間になった。


このバザーは23回目で延々とつづいてきたものだ。
近年は売り上げも三十万円を濾すこともないと云うが・・・
町の人が持ち寄ったものを町民のボランティアが値を着けて売る、そして、その売り上げが再び町民の福祉に還元される。
ボランティア通じて多くの人と知り合い、新たな付き合いが始まる。
小さな町の大きな人づきあいが楽しい。
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温暖化防止、環境フェアの準備

2009年11月06日 | 日記
11月6日(金) 晴れ 快晴 暖かな一日

午前中は日曜日のふれ愛むら環境フェアに出店する段ボール式生ごみ堆肥作りの道具をそろえたり、
食用廃油でローソクを作る材料を準備をした。
昼過ぎにはふれ愛むら環境フェアの会場となる人権センター前広場へ向かった。
日曜日が本番なのだが金曜日に準備をすると云う。
役場が土曜日は休みだから・・・・二度手間になるのが無駄と思うが彼らに採っては具合が良いのだろう。
会場にはテントを設営し脚は折りたたんだままにして一日置くようになる。


作業はテントを9張り組み立て、机と椅子をトラックで運び込むことになっている。
ステージとなる台を福祉センターから移動し、マイクロバスのガレージの荷物置き場をブルーシートで隠す作業をした。
1時から始めた作業も全てを終えたのは太陽が大分西に傾いた4時を過ぎていた。


環境部門の展示物の点検作業をボランティアルームで行った。
白熱灯とLEDの電球を点けて消費アンペアの違いをメーターで確認し電気代を比較できるようになっている。
当日説明するT女史は白熱灯は理解できるのだがLEDは聞きなれない言葉でメモを見ながら暗記すると云う。


太陽光発電に関しては当町が設置に補助金を出していないと云うことで展示積極的でないのが残念だ。
詳しく書いたパネル4枚と小さな扇風機が動く発電パネルと模型の自動車を用意した。


そのほかにも生活の中で温暖化を如何に軽減するかなど、クイズ形式になったパネルも用意した。


クイズに答えた人には沢山の景品を用意したが、全てが環境にやさしい物とは限らないのがタダの商品故いたしかたないことだ。
それでも立派に書けるボールペンやシャープペンシル、エコたわし等など100人位が正解しても大丈夫だろう。


ブースの看板を作りこの部屋中が温暖化防止活動であふれるようだ。
段ボールを使った看板も廃物利用なるリデュースとなるのだろう。
竹トンボ作りや新聞紙で薪を作る遊びのようなものだが・・・
楽しい一日になりそうだ。


明日は快晴だと天気予報が云っているが、肝心の明後日の天気が快晴で有ってほしいものだ。
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温暖化防止、環境フェアの準備

2009年11月06日 | 日記
11月6日(金) 晴れ 快晴 暖かな一日

午前中は日曜日のふれ愛むら環境フェアに出店する段ボール式生ごみ堆肥作りの道具をそろえたり、
食用廃油でローソクを作る材料を準備をした。
昼過ぎにはふれ愛むら環境フェアの会場となる人権センター前広場へ向かった。
日曜日が本番なのだが金曜日に準備をすると云う。
役場が土曜日は休みだから・・・・二度手間になるのが無駄と思うが彼らに採っては具合が良いのだろう。
会場にはテントを設営し脚は折りたたんだままにして一日置くようになる。
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バザーと云う 箪笥の整理

2009年11月05日 | 日記
11月5日(木) 晴れ  雲が多く 暖かい 一日


8時30分 福祉センターに向かう。
社会福祉協議会の福祉バーの準備になっている。
定刻になったところで「昨日で商品の仕分けと並べる作業を終えた」と説明があり
今日は値札をつけることになっている。
午前中のボランティアは俺を入れて3名と少ない。
それぞれ参加している団体から出ているのだが・・・・・・
俺はたてしなエコ・クラブとして参加しているが他のメンバーは都合が悪く代表として作業についた。

衣料品の値段をつけるのは難しく100円均一としたが、10円でも買う人はいないと思うものがある。
靴や和装の草履、桐の下駄までが並べられている。
贈答品の中には漆器が出ているが中には伝統工芸のマークがついた本物の漆を塗ったものがでている。
プラスチックか木簡と間違えて出してしまったのか・・・掘り出し物が何点かあった。
欅の盆とか茶器入れの美しい木目のものはバザーとして販売するのは勿体ないように思えた。

御前午後短い昼休みを挟んで一日の作業となったが、総点数で4000点以上有るのだろう。
圧倒的に衣料品が多いが贈答品の食品類もある。
賞味期限が3か月に迫ったものや、時代的にそうとう昔の物などが出品されている。
埃まみれにならないようにマスクと帽子、エプロンをつけた重装備で臨んだボランティアも午後は一人ボランティアだった。
社協の職員との打ち解けた値踏み作業と値札着けは愉しみながの作業だった。
帰る時には既に外は暗く5時半を過ぎてしまった。
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準備万端 環境フェアは好天を待つのみとなった

2009年11月04日 | 日記
11月4日(水) 寒い朝  晴れ 快晴  午後は少しだけ雲が広がる

今朝は本格的な冬に匹敵する寒さになった。
田も畑も霜で雪が降ったように見える。
朝飯を終えて直ぐに外へ出て予定していた、ソーラークッカーで使うフライパンの色を塗り直した。
太陽熱を吸収するように黒色の耐熱塗料を塗ることで少しでも効率を良くしようということだ。
フライパンのそこは何度か塗り直しているが直ぐにはげてしまう。
本格的に塗装をするには焼きつけなければならないのだが・・・


塗料を乾かしている間に、段ボールで作った生ごみ堆肥を環境フェアのブースで興味のある人に分けようということで袋詰めをした。
プランターで野菜を作るために3カップ600mmlを袋に入れた。
シールを張ると其れなりになり、新しく生ごみを町のゴミ収集車へ載せないで堆肥にしてくれる人が増えるかもしれない。
大勢の人に来て欲しいのだが・・・堆肥の袋は10個程度しかできなかった。


昼過ぎに畑に唐辛子の最後の収穫をするために行くと霜で葉が全てしおれていた。
赤い実は激辛だけあって霜のよけたようだ。


唐辛子やバジルは霜で全滅となるが、俺たちの季節だとばかりい元気な姿を見せている野菜がある。
一昨年の夏に種を撒いたもが花を咲かせ種をおとし今年の春には芽を出して収穫した。
取り残したものが再び種をおとして秋の初めに芽を出していた。
チンゲンサイとターサイは直ぐにでも食べてくれと云っているように元気な姿を見せてくれた。


夜は町の≪ゴミ減らしま専科≫と云う団体が環境フェア参加に向けた会議があったので出かけた。
町の焼却ごみをいかに減らすかを課題にして活動している団体だが・・・・
出席者がすごく少なかったのは急激な寒さになったからだろうか。
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寒波 襲来 虫や草たちは準備が整っているのだろうか

2009年11月03日 | 日記
11月3日(火) 晴れ  空気は冷たい  夕方は更に冷え込む

朝には昨夜降った雪が屋根や芝生を白く見せていた。
降ったのはほんの僅かな雪と云うよりも厳寒期の霜のように見えた。
それにしても11月の頭に雪が降るのは珍しいことだろう。

洗面所の窓は冷えた外の温度に反応して水蒸気が白く擦りガラスのように見せている。
浅間山は裾野と頂上付近を雲に覆われているが初冠雪の姿がかすかに見ることができた。


裏庭に出て見るとアジサイの葉に雪が乗っていた。
霜に弱い植物は既にしおれ、インク草は哀れな姿を見せている。


昼になると浅間を隠していた雲はすっかり消え穏やかな姿が現われた。
浅間山に3回雪が降ると本格的な冬が里にやってくると云う。
地熱と太陽の熱で南面の雪は解け地肌が現われていた。
寝室の窓から見ると一服の絵画のように見える。


午後に外へ出ると風が冷たく井戸の水がいつもより暖かく感じた。
文化の日と云う晴天率の高い今日、静かな一日が過ぎようとしている。
5時だと云うのに空は僅かに茜色に夕景色を演出している。


明日からは暖かくなると天気予報で云っている。
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この冬 初めての 雪マーク

2009年11月02日 | 日記
11月2日(月) 晴れ   曇り  雨  夕方から寒さが増す

昨夜の雨で浅間山は雪をかぶったと思い夜明けを待ったが・・・・
東には厚い雲が広がり日の出時刻になっても山は見えない。
雲の裏側から朝陽が照らし始めると浅間の頂上が顔をだし僅かな噴煙を白く光らせた。
思いは外れ初冠雪はなかったように黒くシルエットになって姿を見せていた。


8時半に歯医者に入り想定していたより2段階先まで治療ができたので得をした感じがした。
約30分で終わったあとは役場へ向かい、“ふれ愛むら環境フェア”のブース配置図を渡した。
彼らにとっては余計なことのような素振りだが・・・・
環境部門の参加者には郵送することを云って役場を後にした。

昼までは午後の社会福祉協議会との話し合いの資料を作った。
役員間で話をした内容をまとめ、組織替えをした意味など本音で話をしたい。
昼前にカラカラと何かが回るような音がするので洗濯機に不具合が発生したのかと見に行く。
何気なく窓を見ると白いものがピョンピョンと跳ねている。
雹?霰?? さっきまでは少しだけ雨が降っていたが・・・・


午後には更に黒い雲が来たから流れ込み消えてなくなる。
大きな黒い雲が広がったと思うと直ぐに大粒の雨が降り出した。
辺りが夕方のように暗くなる・・・・


出かけるときにはワイパーを掛けながら家をでた。
社協では2時間くらいじっくりと話をして役員が無理なく活動できることと町民活動センターの趣旨を明確にすることを確認した。
運営委員会を開き多くの人が参加できる催しを企画しなければならない。
12月半ばまでに大概のことを済ませなくてはならないが・・・・
サポートは誰に託するのが良いのだろう。

夕方の天気予報では明朝は雪になると云っている。
この冬初めての雪マークがこの町の天気予報に記された。
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